救命講習のこと

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救命講習のこと

気温がグッと寒くなってきた。

おはようございます。

今日の朝の気温は-3℃。

バイクのシートも見事に凍ってしまっていました。

バイクで通勤する際、この寒さでは今持っているモンベルの一枚地グローブでは防風効果が乏しくてとても辛いです。

まったく太刀打ちできない訳ではないのですが、やはりアンダーグローブが何枚か必要ですね。

私は、アンダーグローブとして軍手を着用していますが、もう一枚重ねないと指が悴んでかじかんでしまっています。

バイクにグリップヒーターつけようかなぁといった考えが出てきたりしてますが、お金がないのでここは我慢我慢。

ひたすら耐え忍び続けるのみです。

職場で救命講習を受けてきました。

先日、消防署の方を講師として招き、院内のスタッフに救命講習を受けてもらいました。

もともと職場で保育預かりのお子様に熱性痙攣が生じてしまった時に、スタッフが対応に苦慮したことから、職場の緊急対応をもう一度見直していくことが、今回の講習のきっかけとなったのですが。

20年以上前に運転免許を取得した世代は、まだ運転免許の教習課程の中に心肺蘇生法が組み込まれていないので、今回の救命講習の中で初めて心肺蘇生法をやったというスタッフもいたようです。

心肺蘇生法以外にも、回復体位や異物誤飲の対処法など、基礎的なことを学ばせて頂きました。

マネキンを使用した胸骨圧迫では、適切な深度で胸骨圧迫を行うとマネキンから「カチッ」と音がするのですが、なかなか音が出ずに苦戦しているスタッフの姿がありました。

初めて心肺蘇生を行ったスタッフは、「たった1サイクルやっただけで、自分が死んでしまいそうなぐらい大変でした。」と吐露していましたので、心肺蘇生法がいかに大事で大変なものなか、今回の講習をきっかけに理解してくれただけでとても有意義な時間となったのではないかと思います。

また質の高い心肺蘇生を行うためには、基礎的な繰り返しの練習が必要だということも再認識しました。

1日に何回も練習するだけではなく、半年に1度といったペースで練習していくことで、体に染み込ませていくことです。

私自身も講習は2年ぶりだったため忘れていることも多くありました。

心肺蘇生法のガイドラインは5年ごとにも変わるため、その都度チェックしていき、新しい知見を踏まえながら学んでいくことが必要ですね。

今後、そういった基礎的な部分が身についてきたら、アドバンス的なところも少しずつ取り入れて行けたら、きっと患者様も安心して医院に通ってくれるのではないかと思っています。

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