【パレスホテル東京】のウェディングメニューのラインナップを知りたい!

結婚式のこと

披露宴において、ゲストに振る舞う「ウェディングメニュー」は、どれを選べば良いか頭を悩ませますよね?

せっかく遠方からゲストを招くのであれば、料理にもこだわりたいと思うカップルも多いはず。

しかし、料理にこだわると必然的に費用も膨れ上がってしまいます。

ゲストからのご祝儀を当てにするわけにはいかず、なるべく料理の質を保ったまま、費用を抑えたいという気持ちありませんか?

つまり、料理の「品数」「味わい」だけでなく、「費用」に関しても知りたいと感じているカップルも多いと思います。

そこで今回は、パレスホテル東京のウェディングメニューには①どんなラインナップがあるのか、そして②それぞれのメニューはどれぐらいの費用なのかについてまとめてみました。

この記事は、次の方々に向けて発信しています。

  • パレスホテル東京で披露宴を挙げるカップル
  • パレスホテル東京での披露宴を検討中のカップル
  • まだ式の会場をどこにしようか探しているカップル

ゲストをもてなす4つのウェディングメニュー

パレスホテル東京のウェディングメニューには、以下の4つのラインナップがあります。

①通年メニュー②キャトルセゾン(季節のメニュー)③クラシック エ プリュス④シェフ特製メニューの4つです。

どのメニューも、甲乙つけ難いものとなっており、このウェディングメニューで悩まれるカップルも多いとプランナーさんはおっしゃっていました。

それでは各メニューを1つずつ紹介していきたいと思います。

①通年メニュー

通年メニュー
通年メニュー

①通年メニューの価格は、15000円となっています。(18150円:以下括弧かっこ内はサービス料・消費税込みの値段)となっていました。

比較的、プレートの上で表現される料理の印象も明るく、開催する時期を問わず、ゲストをもてなすには問題なさそうです。

パレスの中では1番値段が低い価格帯ですが、彩りや品数のバランス的にも申し分ありません。

②キャトルセゾン(季節のメニュー)

キャトルセゾン(季節のメニュー:夏)
キャトルセゾン(季節のメニュー:夏)

皇居の目の前にあるパレスホテル東京は、四季の美しさを感じられるホテルです。

その四季を取り入れた食材、色彩、香りを一皿に表現したウエディングメニューが、②キャトルセゾンです。

フランス語で「セゾン」とは「四季」を意味します。

開催する時期によって、扱われる素材やメニュー内容が少しずつ変わってくるようです。

  • 12・1・2月が「冬」メニュー
  • 3・4・5月が「春」メニュー
  • 6・7・8月が「夏」メニュー
  • 9・10・11月が「秋」メニュー

また品数や扱う素材によって価格帯は3つに分かれています。

  • 17000円(20570円)→5品
  • 19000円(22990円)→6品
  • 21000円(25410円)→6品

17000円は5品ですが、19000円以上になると6品に増えます。

そして扱う素材も少しずつ上質になるようで、例えばメインの肉料理も外国産のものから国産のものになると言っていました。

③クラシック エ プリュス

③クラシック エ プリュス
③クラシック エ プリュス

③クラシック エ プリュスは、初代総料理長・田中徳三郎氏の味を受け継いだ伝統のフランス料理と、開業後より開発したモダンフレンチが融合したメニューです。

「エプリュス」とは、フランス語で一歩先を意味します。

価格は、21000円(25410円)となっています。

舌平目のボンヌファム
舌平目のボンヌファム

中でもプランナーさんにお勧めされたのが、舌平目のボンヌファムです。

プランナーさん自身、休日にわざわざ自社のレストランに行き、自分でお金を払って食べたそうで、今まで食べたことがない美味しさにびっくりしたと言っていました。

そのように自分の企業の料理の味を、自分の舌で確かめ、それを言語化し、顧客に商品説明することはとても素晴らしいことだと思いました。

話を聞いていて、とても魅力的に感じたコース料理です。

④シェフ特製メニュー

シェフ特製メニュー
シェフ特製メニュー

④シェフ特性メニューは、パレスホテル東京が自信を持って提供するモダンフレンチを代表するメニューとなっています。

1番こだわっているのは、和魂洋才

和魂洋才とは、「日本人固有の精神をもって西洋伝来の学問・知識を取捨・活用する考え方」です。

毎年フランスを訪れて、旬のフレンチのテクニックや表現を仕入れ、それをメニューに落とし込んでいます。

最新のフレンチは、昔のしっかりとした味、表現、華やかな料理から、素材の味を活かすような和食の技術や、世界中の料理のテクニックを取り入れたヘルシー思考の料理に変化しているそうです。

打ち合わせの中で紹介されたメニューの中では、1番価格が高く、23000円(27830円)でした。

確かに値段には高いのですが、価格に見合ったコース料理となっているように思えました。

隠れメニュー:オーダーメイドメニュー

オーダーメイドメニュー
オーダーメイドメニュー

打ち合わせでは紹介されませんでしたが、パレスホテル東京ではオーダーメイドメニューもあるそうです。

まずメニューのコンセプトをシェフと打ち合わせをしていき、結婚式の時期の旬の食材や思い入れのある食材などを使ったコンセプトメニューを立案していきます。

シェフが手作業で、メニューのスケッチを描き、顧客とコンセプトメニューをすり合わせていき、世界に一つだけのゲストをもてなす料理を作ることができるそうです。

企画としてはとても素晴らしいものですね。

予算に余裕があればぜひ試してみたいのですが。

価格は最低25000円(30250円)〜となっているので、その上限は一体どこまで行くのでしょうか。

宝くじが当たっていたら、そんな贅沢を一度はしてみたいものです。

まとめ

①通年メニュー

  • 15000円(税込18150円)→5品

②キャトルセゾン(季節のメニュー)

  • 17000円(20570円)→5品
  • 19000円(22990円)→6品
  • 21000円(25410円)→6品

③クラシック エ プリュス

  • 21000円(25410円)→6品

④シェフ特製メニュー

  • 23000円(27830円)→6品

⑤オーダーメイドメニュー

  • 25000円(30250円)〜

パレスホテル東京には品数や内容が決められたウェディングメニューが4つあります。(その他にオーダーメニューもあります。)

それぞれ、品数と、扱われる素材、調理技術によって、価格が異なっています。

招待するゲストに合わせて価格帯を変えることも必要かもしれませんが、味わいに関して言えば、基本的には低価格帯でもパレスホテル東京であれば間違いないでしょう。

あとは、自分達の予算とゲストに対する価値観を天秤にかけ、落とし所をどうするのか。

この記事が、皆様の参考になれば幸いです。

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