先日、相方がコロナに感染した際に、市の配食サービスを利用しました。
この配食サービスを利用して感じたことを、今回記事にしていきたいと思います。
市の配食サービスとは?
私が住んでいる日高市では、新型コロナウイルス感染症の陽性者になると市の配食サービスを受けることができます。
これは、保健所から自宅療養を指示された人とその濃厚接触者になった同居家族のうち、外出して買い物に行くことができず当面の食料品に困っている人を対象に受けられるサービスとなっています。
原則、検査で感染が陽性となり、保健所から自宅療養の指示がある段階で、このサービスを申し込むことができます。
市以外にも、県による配食サービスもあります。
しかし県の配食サービスは、市の配食サービスよりもフットワークが遅いようです。
連絡してから、現物が届くまでに2〜3日程度はかかるようなので、市の配食サービス→県の配食サービスで食料を確保することが望ましいようです。
ただし、県も、市も、食料の在庫がなくなり次第、サービスは終了する予定となっているようなので、親族・友人等からの食糧の支援や、ネット通販等の利用も視野に食糧の確保を考えなければならないようです。
体調が悪い中、この作業は大変なんですがね。
配色される食品一覧
今回、市に連絡して配色された食品一覧がこちらになります。
- レンチンご飯(3パック入り)×2
- おかゆ×2
- おかずのり×1
- インスタント味噌汁12袋入り×1
- カレーメシ系×2
- パスタ×1
- パスタソース×3
- カレーソース×1
- 缶詰各種×7個
- ツナ缶×3
- 鶏そぼろ瓶詰め×2
- ご飯のおとも(のっけめし)×2
- ぐーぴたっ×2
- お菓子(プチシリーズ)×1
- ウィダーインゼリー×2
- ポカリスウェットゼリー×1
- ポカリスウェット粉末×1
- 野菜ジュース×3
- インスタントコーンポタージュ×1
- のど飴×1
おおよそ1人あたり、2日程度(6食分)の食糧が入っていました。
実際利用してどうだったか
実際、利用してみた感想ですが、良かった点・悪かった点がそれぞれあります。
まず、配食された食品は、塩味系のものから甘味系のもの、和食から洋食、肉から魚と比較的幅広く網羅されていました。
人によって嗜好は違うし、その時々の食欲状態によって食べたいものは異なると思うので、この食品の種類の多さはとても良かった点だと感じました。
しかし、これは濃厚接触者であり、コロナの症状が出ていないコロナ陽性者に限っての話かもしれません。
というのも、相方は、喉が痛いし、倦怠感も強いし、味覚も鈍ってしまいました。
その体調が悪い中で、市から配食された食品の中から選んでもらったのは、唯一お粥とポカリスウェットだけでした。
それ以外のカレーやパスタといった食品を見ても、食欲はわかず、喉を通ることはありませんでした。
お粥だけでは食欲が減退してしまうので、その後は雑炊や温かいうどんを作って、マンネリ化しないように工夫しました。
このように、市から配食される食品は種類が多いのですが、体調が悪い状態では、食べられる食品は限られてしまうように感じました。
まとめ
今回は、市の配食サービスの内容およびそのサービスを利用してみた感想を記事にまとめてみました。
配食される食品の内容に関しては、今後改善していく必要性があるかもしれません。
例えば、食欲がなく、少量しか摂取できないけれど、カロリーは確保することができるといった食品の選定が必要かもしれません。
市としては財政負担を軽減しながら、効率よく食品内容を選定する必要がありますが、これは非常にコアな内容なので改善することは難しいかもしれませんね。
我が家においては、今回のサービスを利用して、コロナ感染時の備蓄食品の参考にすることができました。
その点に関して言えば、とても有意義なサービスだったように思います。
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