“ツンデレ”さんが、“萌えキュン”猫さんに。

日々の出来事

あのツンデレだった猫さんが、なつくようになりました。

昨日も、たまたま朝のゴミ出しの途中で猫さんが日向ぼっこしていたのです。

「あっ猫さんだ」っと思いながら、通り過ぎようとしたんですがね。

日向ぼっこしている猫さんが可愛いもんだから、猫さんには大変申し訳なかったのですが、激写させてもらうことにしました。

少しずつ、猫さんの表情を捉えようと、カメラを近づけていくと、なんと猫さんの方から近づいてきてくれました。

私は“猫アレルギー”なので、「近づかないでくれー!」と心の中で叫びながら、後退りしましたが、それでも猫さんが近寄ってきます。

ついに後ろの縁石にぶつかってしまい、私は後には退けなくなったので、猫さんを撫でながら、自分の体に近づけさせないように制止させました。

撫でて上げることで、だいぶ猫さんも上機嫌になったようで、お腹を見せてひっくり返るほどです。

なんて可愛らしいのでしょう。

あんなに猫さんがツンデレだったので、そのギャップに“萌え”を感じてしまいました。

あっ、今は「“キュン”🫰」と使うんでしたっけね。

可愛い猫さんともお別れして、そろそろおさらばしようと立ち上がると、「にゃあ」と言ってついてきます。

その純粋な行動に、さらに私は“萌え”を感じてしまいました。

あっ、“キュン”でしたね。

そんな猫に心を許し、再び立ち止まると、猫さんは私の足元に擦り寄ってきて、体と尻尾を密着させてきます。

可愛くて可愛くて、お別れが辛かったのですが、私はとうとう猫さんとバイバイしました。

帰り道、手の中に残っている猫さんの温もりや、スマホで撮影した猫さんの表情を見返しながら、私はほくそ笑んでいましたが、玄関前で足元を見てみると大量の猫さんの毛がくっついているのに気がつきました。

猫さんの可愛らしさに我を忘れてしまいましたが、私は“猫アレルギー”であることを改めて思い出しました。

お出かけ用に10分前に履いたズボンでしたが、朝イチの洗濯物に早速回すことになりました。

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