政治家の動向に目が離せない

日々の出来事

先日、国会の登院義務についての記事を書きました。

その後、彼の国会への出席がどうなっていくのか気になるところでしたが。

参議院議員運営委員会は2日に理事会を開き、彼の海外滞在を認めず、国会への出席を要求したことを明らかにしました。

海外渡航届けの記載内容に不備があったため、当然といえば当然なんですが。

規定によると、国会の会期が短いため、懲罰の対象とはならないようですが。

仮に、「除名」以外の懲罰が下っても、彼にとっては痛くも痒くもないでしょう。

この件で、NHK党の浜田政策調査会長が、NHKの取材に対して次のように述べています

「海外渡航が認められなかったことは想定の範囲内だが、残念だ。参議院は多様な価値観を国政に反映させるべき場でありガーシー議員が海外在住のまま議員として活動しようという意思を私は尊重し、応援していく」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220802/k10013747621000.html

そりゃ、私だって多様性を尊重したいけど。

規定破ってもオッケーなら、国会が無法地帯となってしまうのでは?

規定を破る人を尊重したくても、尊重できるわけがありません。

応援することも難しくなってくるように思います。

はぁ。

私はなんで彼の記事を書いているのだろうか。

こんな記事を書くこと自体が、彼の思うツボになっているのに。

それに気がついてはいるが、職場では声を大にして意見を論じ合うことができない環境だから仕方がないか。

今のところ彼は「国家・国民の役に立つ活動」をしているようには思えませんが、今後どんな活動をしてくれるのでしょうか。

今、私が危惧しているのは、彼の暴露によって、著名人だけでなく、その周りで支えとなっている人にも影響が及んでしまうのが心配です。

プライベートが漏洩することによって、身の危険が起こってしまうのではないか。

突然、働き口が無くなってしまうのではないか。

誹謗中傷によって精神的にダメージを負ってしまうのではないか。

ある芸能人の自殺をきっかけに、誹謗中傷を行った場合、慰謝料を請求できるようになりましたが。

暴露の被害に遭った著名人のコメントを見ると、ネットによる誹謗中傷はいまだに起こっているようです。

この記事を読んでいる皆さん、誹謗中傷ではなく、“批判的な意見”を言いましょう。

誹謗中傷は、お金の無駄ですよ。

心配なことがもう一つあります。

それは、フェイクニュースの流出です。

現代では、画像や動画の加工技術が実に巧妙になってきました。

それは我々素人では見破ることができないほどです。

そういったフェイクニュースに踊らされてしまわないか心配になります。

情報を多角的に評価したくても、今の自分にはそれを処理する能力が備わっていないように思います。

今後も政治家の動向に目が離せませんね。

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