「恋愛のABC」ってもう死語なの?

「恋愛のABC」ってもう死語なの?日々の出来事
「恋愛のABC」ってもう死語なの?

「恋愛のABC」という表現法を久しぶり聞いた

相方と話していたら、「恋愛のABC」という言葉が出てきて、そんな言葉あったなぁと久しぶりに思い出した。

きっかけは相方の職場の後輩が初めて好きな人ができて、お付き合いを始めたと相方に報告しにきたのだ。

相方は、自分を信頼して報告してきてくれたことにとても嬉しかったとともに、その報告を聞いて私との昔の馴れ初めを思い出したらしい。

そして、この子はこれからどこにデートに行くんだろうか。

Aはもう終わったのかな?

BやCはまだ早いよな?

いやでも最近の子は早いって聞くしな。

という具合に妄想に耽ったようです。

私は「恋愛のABC」という表現を久しぶりに聞き、後輩の話よりも「恋愛のABC」について興味がわき、その表現法について相方と話し続けました。

若い子はまだその表現法を知っているのか、いやいやわからないんじゃないのとか、いろいろと話し合ってるうちに、そもそも「恋愛のABC」の「ABC」って何を意味するの?という話になった。

結局、相方と2人で話しても結論が出なかったため、Google先生に教えてもらうことにした。

「恋愛のABC」ってそもそも何なの?

恋バナで恋人との進展を話すとき、例え仲の良い友人が相手でも「キス」や「エッチ」といった直接的な表現が恥ずかしいと感じる人だったり、そういった言葉を使うことを控えるよう教育されていた日本の風潮があったようです。

ちょうど平成生まれの親世代にあたる30~50代ぐらいの年齢層がそれに該当するでしょうか。

当時は、恋人との性的な関係をオープンにすることはタブー視されていたようで、この「恋愛のABC」を使った表現法を用いることで、恋バナに花を咲かせていたようです。

実際、私の年齢では中学校、高校と「恋愛のABC」といった表現法で恋バナに花を咲かせたことはありませんが、なんとなくその表現法については知っていました。

私の年齢でほとんど使わないのだから、今の若者が意味を知らないのは無理もないかもしれませんね。

「A(キス)」、「B(ペッティング)」、「C(エッチ)」

「ABC」とは「A(キス)」「B(ペッティング)」「C(エッチ)」という男女交際において体の関係を持つまでの流れを、アルファベットで順番にあてたようです。

最近は、「D(できちゃった)」と言うワードもあると職場のスタッフから聞きました。

また、さらに調べてみると、恋愛のABCの現代版として『HIJK』があるようです。

H → えっち(H)する

I → えっちによって愛(I)が生まれる

J → 子供・ジュニア(J)ができる

K → 結婚(K)する

現在は、付き合う前のセックスも珍しくない世の中になっています。

昔と比べて、かなり性事情がオープンになったので、セックスフレンドなど恋人との垣根を超えた関係性も現代人ならではでしょう。

それが良いとは思っていませんが、セックスは必ずしも恋人同士だけの専売特許ではなくなっているのは事実かもしれません。

相性が良くなければ、愛が生まれないという考えは、この『HIJK』理論によく当てはまっていると思いますね。

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