先日、相方が生まれて初めてティファニー(Tiffany & Co.)を手に入れたと喜んで帰ってきた。
相方には、ティファニーがとても大好きな友人がいる。
ティフアニーの申し子といっても過言ではない。
ティファニーを愛して止まないその友人は、Instagramでもよくティファニーの指輪やネックレスをポスティングしている。
所持しているのは1つと限らず、ネックレスに関して言えば、ティファニーの代名詞であるオープンハートネックレスやらTスマイルネックレスなどいくつか所持しているらしい。
さすが申し子。格が違う。
このようにティファニーが女性を虜にする魅力とはなんなのだろうか。
人生において必ず一度は耳にする世界中で愛されているブランド。
「ダイヤといえばティファニー。ティファニーといえばダイヤ。」と呼ばれるほど、その代名詞たるダイヤの輝きが、他のブランドと一線をかく。
ティファニーのジュエリーを身につけると、当然身につけた相手は気持ちが明るくなるし、ウキウキとした高揚感が止まらない。
そのように、人々の心に影響を与えることはすごいことだと思う。
しかし、ティファニーがすごいのは他にもある。
ティファニーブルーで彩られた箱を渡されたその瞬間から、その箱の中にあるダイヤの輝きを頭の中で想像してしまうことだ。
それほどまでに、ティファニーのブランドが我々の頭の中に刷り込まれている。
ティファニーのブランディング力の凄さに驚いたし、人々に夢を与え続けていることは本当に素晴らしいと思った。
そんな中で、相方がティファニーを手に入れたと喜んで帰ってきたのだ。
突然のことで本当に驚いた。
相方が指輪を欲しいと言ってたのは、以前から私は知っていた。
自分の価値観や金銭的な理由によって、そういった相方の憧れを叶えてあげられなかったことに多少の罪悪感も感じていた。
カードローンで支払ってまでティファニーの指輪を買ったのだろうか。
そこまでして、ティファニーの指輪が欲しかったのか。
私は自分の頭の中で色々と考えを巡らせながら、「どんな指輪を買ったんだい?」と聞いてみた。
すると、相方は笑顔でティファニーブルーの袋を差し出してきたのだ。
私が「え?」と不思議そうな顔をしていると、相方は次のように言ってきた。
「ウェディング会場でティファニーのブースがあったから行ってみたんだぁ。他のブースでは小さなお菓子とかハンカチとか“無料”でもらえたから、ティファニーはいったいどんなものがもらえるんだろう!って期待して行ってみたの。でも、長い時間自社の紹介を聞いた後、渡されたのは自社のパンフレットが数枚入ったこの袋だけ。期待はずれでがっかりしちゃった。でも、生まれて初めてティファニーGETできたよ♪♪(笑)」
相方はこのように話しながら、嬉しそうにティファニーブルーの袋を差し出してきた。
相方にとって、これが生まれて初めてのティファニーとなる。
私に自慢した後、そのティファニーブルーの袋は、我が家の紙袋のリサイクルコーナーへ無造作に消えていった。
ちなみに相方は、ダイヤよりもストーン系の指輪が好きらしい。
特に、インフィニティストーンを手にするのが夢みたいです。
一生あげられないや。。。
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