【まん延防止等重点措置】の延長|両家の「顔合わせ」を延期

【まん延防止等重点措置】の延長|両家の「顔合わせ」を延期日々の出来事
【まん延防止等重点措置】の延長|両家の「顔合わせ」を延期

年明けからオミクロン株の猛威によって、感染が急拡大してしまいました。

現在は、【まん延防止等重点措置】によって飲食店の時短営業やアルコールの提供制限が出ています。

その影響は私と相方の両家顔合わせにも及んできました。

私と相方は、両家の顔合わせを延期することに決めたのです。

パレスホテル東京『和田倉』で顔合わせを計画

私と相方は、2月26日に両家の顔合わせを計画していました。

もともと12月上旬のコロナの情勢を見て、両家の顔合わせを計画したのです。

場所は、パレスホテル東京和田倉です。

家族には、挙式と披露宴を執り行うホテルの雰囲気を事前に見て欲しかったので、同じホテル内にあるレストランにしようと考えました。

そして、落ち着いた和食会席を家族に振舞い、両家の親睦を深めようと思っていたのです。

感染対策にも配慮し、個室の予約もしました。

家族水入らず、仲良く、和やかに行いたかったのですが。

【まん延防止等重点措置】の実施期間延長

しかし、先週になって国から【まん延防止等重点措置】の延長のお達しが出されてしまいました。

措置の実施期間は、もともと1月21日から2月13日までの期間とされていましたが、先週になって3月6日まで延長することになってしまったのです。

その影響は、両家顔合わせにも生じてしまいました。

私と相方の家族はお酒も飲まないし、日中に顔合わせを執り行う予定だったでしたので、両家顔合わせにおいては特に以下の規定が問題として挙げられました。

・措置区域において、法第24条第9項に基づき、飲食店等及び飲食店等の利用者に対し、同一グループの同一テーブルでの5人以上の会食を避けるよう要請されますので、従ってください。ただし、認証店における対象者全員検査を実施した会食については、同一グループの同一テーブルでの5人以上の会食も可能です(都道府県知事の判断により、ワクチン・検査パッケージ制度を適用し、上記の取扱いを行うことも可能です)。

苦渋の決断|顔合わせの延期

私と相方、そして両家の家族を含めると同一テーブルの人数が5人以上になってしまうため、ホテル側から以下のような説明を受けました。

「一卓で5人以上の会食を行う場合、3日以内のコロナの検査およびその陰性証明書が必要です。」と。

その後、私と相方は、検査キット陰性証明書の費用をネットで散見してみました。

すると、おおよそ1人18000円の費用が必要だとわかりました。

家族全員分の検査キットを私と相方が購入し、それを家族全員に郵送する。

そして顔合わせの3日前に家族全員に検査を実施させ、陰性証明書を取得してもらい、当日ホテルに持参してもらう。

これを行うことは現実的に難しいと判断しました。

誰か一人でも検査が遅れたり、陰性証明書を忘れたら、その時点で一緒のテーブルで会食することができなくなるからです。

当日になって、“別れて”食事をするということは、縁起が悪いような気がしますし。

また両家とも仕事では重要なポスト(役職)についているということもあり、顔合わせを強行することによって、職場にも影響が出てしまう可能性も心配されました。

それはワクチン3回目を接種しているいないに関わらずです。

自分達だけならともかく、家族それぞれの職場で一緒に働くスタッフ、そしてさらにそのスタッフの家族にも影響を及ぼす重責を自分たちが本当に背負えるのか真剣に考えました。

苦渋の決断ではありましたが、コロナの情勢をかんがみて、私と相方は顔合わせの日程を延期することが無難であろうという結論に至りました。

自分を守るため。

家族を守るため。

そして、職場で働くスタッフとその家族も守るために。

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