1週間ぶりに互いの温もりを分かち合えること 

日々の出来事

相方がコロナに感染してから、1週間が経過しました。

私は、その同居家族として保健所から濃厚接触者とされていました。

家族内感染を防ぐために、私と相方は1週間前からお互いに距離を置いて過ごしていました。

自分達の家にもかかわらず、家の中ではお互いにマスクをつけ、各居室に入出する際には消毒を行い、移動も極力制限を余儀なくされる。

食事では適切な距離と黙食を行い、寝る時もお互いに別々の場所で寝るようになったため、何とも不思議な感覚です。

かと言って、完全に部屋に閉じ込めるわけにもいかず、家の中で完全な隔離を徹底することはやはり至難の技でした。

ぐったりしている相方を看病しなければならないし、食事の準備も相方に任せる事はできません。

少しでも栄養が摂取しやすいものだったり、相方が食べたいものを、なるべく作るようにしていました。

しかし、コロナの影響で、味覚が感じにくくなっているようで、何を作っても「味がしない」と言っていました。

味がしない食べ物を食べることほど、辛いことはありません。

食事を楽しむことができないのですから。

あれから1週間が経ち、やっと相方は少しずつ体も動かせるようになってきました。

少し体を動かしただけで、疲労を感じてしまい、体が万全ではないようですが、今日から相方も仕事に復帰します。

食欲も少しずつ出てきているようです。

味覚の方に関しても、少しずつ回復しているようですが、まだ以前のような感覚は取り戻せておらず、繊細な味は感じにくいようです。

いずれにしても、リハビリも兼ねて少しずつ負荷をかけていく必要がありそうです。

家の中でも徹底していた感染予防は、少しずつ解除の方向へ持っていく予定です。

そして、今日の朝は1週間ぶりに相方とハグをしました。

最愛の人の温もり。

私たちは、いつも出勤前に必ずハグをしていました。

コロナになってから、それは自粛していたのですが。

1週間ぶりにハグをすると、幸せな気持ちになり泣けてきましたね。

最愛の人との距離を縮めることができたこと。

互いの温もりを分かち合えたことが、こんなに幸せだなんて。

ハグってやっぱり大切ですね。

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