おはようございます。
一昨日から「スパイダーマン/ホームカミング」(以下HCと記載)を見返しているのですが、見返す度に新たな発見があり、スパイダーマンシリーズの完成度の高さを感じます。
その上で、さらに今日も「スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム」(以下NWHと記載)の感想を綴っていきたいと思います。
今週は私の中ではスパイダーマンの嵐でしかありません。
興味のない読者には大変申し訳ないのですが、ただただ優しく見守ってほしい。
それでは早速スタートしていきましょう。
興行収入急上昇中!Spideyはどこまでいく!?
さて、日本で公開初日を迎えた1月7日。
その日、すでにNWHは世界歴代興行収入12位を記録していました。
3日前の1月10日には、2012年に公開された「アベンジャーズ」超え8位を記録。
そして今日の時点では、2015年に公開されたジュラシック・ワールドを抜き去り6位となりました。
北米では4週連続首位を独走しており、5位の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を超えるのも時間の問題でしょう。
超絶やばすぎます。
2019年に公開された「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超え、アバターも抜き去ってほしい気持ちでいっぱいです。
これほどの急上昇の要因は、やはりサム・ライミ版のスパイダーマン、そしてアメスパのピーター・パーカーやヴィラン達がこぞって登場する構想がMARVELファンを半端じゃなく熱くさせている要因なんでしょうね。
日本でも「Spidey」のワードがSNSで急速に拡大しているみたいですし、まだまだスパイダーマンは止まりません。
メイおばさんのピーターに対する優しさに涙
さて、今日はメイおばさんの件から感想を述べていきたいと思います。
MCU版スパイダーマンでは、超絶美魔女のマリサ・トメイがメイおばさんを演じています。
彼女はイタリア系アメリカ人の両親のもとに生まれ、アメリカの女優として活躍しています。
作中でも、イタリア系の美魔女として何度かイジられているところが、ファンの心をくすぐっています。
さて、スパイダーマンの中では、15歳のピーター・パーカーを息子同様に献身的に育てているメイおばさんですが、HCを見返してみると、シリーズを通してメイおばさんのピーター・パーカーに対する優しさや愛がより伝わってきます。
HCの作品の中で、ピーター・パーカーはリズという上級生に恋をします。
奥手だったピーター・パーカーは勇気を振り絞って、年に一回行う「ホームカミング」という伝統的なイベントに彼女を誘います。
彼女からは見事にOKの返事をもらったのですが、返事をもらって喜んでいる矢先に、自分が今まで女性をエスコートしたことがないことに気がつきます。
そうして焦ったピータ・パーカーは、母親同然のメイおばさんに助けを求め、女性のエスコートの方法を教えてもらうのです。
メイおばさんは、ネクタイの締め方やダンスの踊り方をピータ・パーカーに優しく教えます。
その関係性が、とても愛に溢れていて素晴らしいんです。
「スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム」では、ベネチア旅行の際にメイおばさんが気を利かせてスパイダースーツを密かにスーツケースに忍ばせておいたりもします。
これらのシーンを見返した上でNWHを振り返ると、メイおばさんの死がピーター・パーカーの心にどれだけダメージを与えたのかがよくわかります。
ファンはこの結末をどんなに悲しなんだことでしょう。
ピーター・パーカーを献身的に支え育ててきたメイおばさんの愛情がシリーズを通して見事に表現されいるため、スパイダーマンという映画がただのヒーローアクション映画で終わっていないのだと思います。
本当にジョン・ワッツ監督の構想は素晴らしいと思いました。
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