先日、友人と日光白根山に登りました。
その時に山頂近辺で、友人と昼食を食べたのですが、友人が持参したホットサンドメーカーで作ったホットサンドが、めちゃめちゃ美味しかったので、その山道具を今回は紹介したいと思います。
とびきり美味く作れる感動のホットサンドメーカー
今回紹介する商品は、「北欧、暮らしの道具店」で販売されている家事問屋のホットパン(ホットサンドメーカー)です。
世の中には数多のホットサンドメーカーが販売されていますが、“軽量さ”や“取り扱いのし易さ”に目が行きがちだったものが多かったと思います。
しかし、この家事問屋のホットパン(ホットサンドメーカー)は違います。
“軽量さ”や“取り扱いのし易さ”などの機能性よりも、“美味しさ”に重きをおいたホットサンドメーカーと言えるでしょう。
美味しさの秘密の1つ目は、この内側に深く掘られた二重構造です。
よくありがちなのが、欲を出しすぎて具を詰め込み過ぎてしまうパターン。
挟もうとしたら、せっかく詰め込んだ具が耳からはみ出してしまうといった事態になったことはありませんか?
この家事問屋のホットパン(ホットサンドメーカー)では、そんな心配はもうありません。
この深く掘られた二重構造によって、たくさん具を詰め込んでも、耳から具がはみ出ることなく挟むことができます。
中心の白いパンの部分には余計な力が加わらないので、具がつぶれにくく、白い部分はふんわりと仕上げることができるのです。
美味しさの秘密の2つ目は、深く掘られた二重構造の縁が、ちょうど食パンの耳の“内側”にくるように作られていることです。
これにより、食パンを挟み込むと、食パンの耳の内側にぐるっと四角く仕切りをつけることができます。
中心の具がこぼれにくくなるのはもちろんのことですが、食パンの耳の内側をプレスすることによって、茶色の耳の部分を潰すことなく焼けます。
すると食パンの耳がカチコチに固くならず、サクッとした食感に仕上げることができるのです。
この家事問屋のホットパン(ホットサンドメーカー)で作ったホットサンドは、耳はサクサク、中は具沢山でふんわりと柔らかいものに仕上げることができます。
今まで私が作ってきた、そして食べきたホットサンドと一線を画す美味しさに大変衝撃を受けました。
よもや山飯で人生で最高のホットサンドに巡り合えるとは思いもよらなんだ。
スペック紹介
本体部分は熱伝導が良いアルミダイキャスト製で短時間で調理が可能となっています。
IHでも、ガス直火でも、どちらでも調理が可能なのは嬉しいですよね。
また表面はフッ素加工が施されているので、焦げつきがあっても、水洗いでするりと汚れが落ちてしまいます。
さらに写真のように上皿と下皿に分けられる仕様になっているので、一枚ずつ簡単に丸洗いをすることができます。
ただし、食器洗浄機や乾燥機、電子レンジでのは使用は不可となっています。
大きさは、幅16×奥行15(ハンドルを含む場合35)×高さ4.5cm。
デメリットとしては、重さが1130gあることです。
まぁ、家庭で使用する分には問題ないのですが、山に持っていくにはかなり重量が思い仕様になっています。
これを登山のザックに忍ばせて登ってきた友人も、下山後はかなり疲労していました。
山飯目的であればかなりおすすめしたい山道具ではありますが、さすがに5時間以上の縦走や、泊まりの山行に持っていくのは厳しいかと。
もう一つのデメリットとしては、価格が高いことです。
一般的には、2000〜5000円程度で購入できるホットサンドメーカーが多い中、この家事問屋のホットパン(ホットサンドメーカー)は15000円となっています。
価格がかなり高いので、楽天のお買い物マラソン等で貯めた楽天ポイントを使いながら購入すると良いかもしれません。
実際に私の友人も楽天ポイントを使って購入したそうです。
まとめ
山飯において、ホットサンドの“美味しさ”を追求するのであれば、この家事問屋のホットパン(ホットサンドメーカー)はかなりおすすめの商品です。
長い山行では不向きかもしれませんが、山飯目的の登山家にはぜひともおすすめしたい逸品です。
一般家庭においても、ホットサンドメーカーを初めて取り入れるのであれば、安いホットサンドメーカーを購入するより、この家事問屋のホットパン(ホットサンドメーカー)を買って、愛着を持って長く使っていくのが良いのではないでしょうか。
我が家にも、ぜひとも迎え入れたい逸品です。
過去には人気過ぎて、一時売り切れ状態になったこともありましたが、今ではまた再販するようになっています。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
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