CT125ハンターカブの車両のディテールに惚れ込んで、購入を検討している人も多いかと思います。
ハンターカブの納車待ち状況から考えると、その人気は他メーカーと比べてずば抜けて高いですよね。
しかし、ハンターカブはいったい何故ここまで人気なのでしょうか？
それはパフォーマンス（機能性）の問題だからでしょうか？
今回の記事では、その２つについて考察していきたいと思います。
しかし、いずれにせよ、ハンターカブの購入の是非は、それら２つの問題に囚われることはないでしょう。
最終的には、ハンターカブに惚れたのであれば、四の五の言わずに買うべきだからです。
この記事は、次の方に向けて発信しています。
- ハンターカブの機能性が心配で購入を躊躇っている方
- ハンターカブを「かっこいい」と思った方。
- とにかくCUBりたい方
何故、ハンターカブ は人気なのか？
歴史的背景
1980年代のアメリカやオーストラリアにおいて「CT110」というバイクが発売されました。
「CT110」は、釣り、狩猟といった雄大な自然の中でツーリングするトレッキングバイクというカテゴリーで世界中で評価を得たようです。
農作業、郵便配達といった用途にも使われて好評を博した「CT110」ですが、2012年に生産終了となってしまいました。
しかし、2019年になるとスーパーカブ（C125）をベースに市街地走行から郊外へのツーリングや林道でのトレッキングなど幅広い走行状況を想定した「CT110」のリバイバル版として「CT 125」が東京モーターショーで出品されたのです。
この約7年ぶりの復活に、アウトドアファン並びにバイカー好きがこぞって歓喜しました。
こういった歴史的背景を知っているバイク好きには、ハンターカブ「CT125」の復活は購入をそそられるのではないでしょうか。
バイク初心さの目線から見たハンターカブ
では、バイク初心者の目線からしたらどうだろう？
ハンターカブの歴史的背景に魅力を感じるだろうか？
否、おそらくバイク初心者からしたら、そういった歴史的背景から購入をそそられることはまずないと思います。
バイク初心者は、ただただ“アウトドアチックでカッコいい車体だから”購入したいと思っているのではないでしょうか。
何を隠そう私もそうでした。
バイクの購入は、そのようなシンプルな動機だけで良いのではないでしょうか。
車体がカッコいいと思ったのなら、ぜひ買うべきです。
それが男のロマンではないでしょうか。
パフォーマンス(機能性)はどうなのか？
パフォーマンスに関して気にしているバイク初心者も多いと思います。
・空冷4ストSOHC単気筒。
・最大出力6.5kW(8.8PS)/7000rpm。
・最大トルク11N・m(1.1kgf・m)/4500rpm。
正直、こんなことを列挙しても、バイク初心者には象形文字にしか見えないと思います。
現にもうすぐハンターカブ を購入して1年になろうとしているエセバイカーの私がこんなこと言ってるのだから間違いありません。
ふと思ったことがあります。
バイク歴が浅いのに、バイクのパフォーマンスを重視する人はいるだろうか？
免許取り立てのバイク初心者は、そもそも運転めちゃ下手なのに、パフォーマンスを語ることできる？
車体はかっこいいが、パフォーマンスが悪いから購入を諦めようという人はなかなかいないのではないでしょうか。
ハンターカブを乗り続けてみてわかりましたが、正直、市街地の通勤だけで利用するのであれば、絶対にスーパーカブを買った方が乗りやすいと思うし、パフォーマンスも十二分に発揮できると思います。
しかし私はハンターカブを購入して、とても満足しています。
ハンターカブは重くて取り回しがしにくいですが、それでも我が子のように愛でていきたい愛車となっています。
それは、単純に車体がかっこいいから。
なので、バイク初心者がパフォーマンスの良し悪しで購入を考える必要性はないでしょう。
世の中には、初心者にはわからない世界があります。
空力性能を、免許取り立てのバイク初心者が語れますか？
もちろん使い続けると理解できる部分も少しずつ増えてくるでしょう。
実際、バイク初心者だった私がハンターカブを使い続けてるとなんとなく、「こういったところが使いにくいなぁ」といったところが少しずつ出てくるわけです。
例えば、足付きの悪さとか、トルクが強いから上りの坂道では減速しずらいとか。
しかし、バイク初心者の私からしたら、エンジンがどうのこうの語るのは愚の骨頂。
乗れれば何でも良いのです。
かっこいいと思って買ったのだから、それで良いではありませんか。
だからバイク初心者は、パフォーマンスなんて気にせず、すぐにハンターカブを買ってください。
まとめ
ハンターカブの購入を迷われているバイク初心者の方に言いたいことがあります。
パフォーマンスが知りたい！？
足つきが悪い！？
車両価格が高い！？
そんなん洒落臭い！！
カッコ良いと思ったのであれば、迷わず買うべきだ！！
そしてハンターカブに乗りまくって、みんなでCUBろうぜ！！←言いたいだけ。
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