冬のシーズンの椛屋

生いちごミルク好きなもの・こと
生いちごミルク

またまたやって来ました椛屋さん。

前回は、定休日の月曜日に行ってしまい、相方と2人してチーンとなったのですが。

お店の路地まで行くと、のぼり旗が立っていたので、お店が開店しているサイン。

少し安心しました。

ショコラキッス
ショコラキッス

この冬のシーズンに食べたくなるが、ショコラキッスです。

ショコラクリームとかき氷が口の中で交わり溶ける感覚がとてもたまらないのですが、残念ながら今日はショコラクリームの仕込みがないらしく、食べることができませんでした。

そこで、私と相方が選んだのが「生イチゴミルク:果肉入り」「ミルクティクリーム」です。

風味抜群の「生いちごミルク:果肉入り」

生いちごミルク
生いちごミルク

数年前から生のいちごを使ったシロップが、かき氷を取り扱うお店で流行り始めました。

しかし、その多くのお店はシロップがとても酸っぱいことが多く(いちごの酸味が強すぎて)、味わいのバランスが極端に悪いかき氷が多くありました。

以降、私の中では生いちごシロップは天敵となり、生いちご系は食べないように避けてきたのです。

生いちごシロップ
生いちごシロップ

だがしかし、この椛屋さんの「生いちごミルク:果肉入り」に出会ってからは違います。

まず使われているいちごが、おいしいのは当たり前。

果肉のフレッシュさと柔らかさ、適度な酸味と甘味、そして風味のバランスが素晴らしく、「味」が整っています。

その果肉を使ったシロップはどんなものかというと、度が過ぎない甘さの中に程よい酸味も感じる、これまた味わいのバランスが絶妙なんです。

何より「いちご本来の風味」がぐいぐい感じられるシロップになっています。

ただ甘いだけのシロップだったらいくらでも作れると思いますが、この「いちご本来の風味」を損なうことなくシロップに落とし込むところが、椛屋さんのすごいところだなといつも感じています。

このシロップをかけて食べるかき氷が不味いはずがありません。

新鮮ないちご
新鮮ないちご

ここの果物は、有名な青果店にも卸している果物を使用しているので、紅葉屋さんに来たら、かき氷はぜひ果肉入りをチョイスして、かき氷だけでなく果物もたくさん食べてもらいたいですね。

「ミルクティクリーム」

ミルクティクリーム
ミルクティクリーム

もう一つ注文したのかき氷は、ミルクティクリームです。

こちらはミルクティシロップのかき氷に、生クリームをのせたもの。

このかき氷と出会った当初は、生クリームと氷はケンカするのでは?と思ってしまいましたが、そんなことは一切ありません。

ミルクティクリーム
ミルクティクリーム

椛屋さんの氷の削り方は私達はとても大好きで、口の中にいれた瞬間、氷の溶け具合が半端なく絶妙なんです。

そこにこの生クリームを合わせることで、とろけるような滑らかさを堪能することができます。

硬すぎず、柔らかすぎない。

氷の溶け具合に干渉しない生クリームの性状も素晴らしいです。

コーヒーに生クリームを入れるのと同じ感覚なのか、味わいにも影響していていて、コクとまろやかさがグっとアップします。

〆は「鍋焼きうどん」

鍋焼きうどん
鍋焼きうどん

かき氷を食べたら、やはり〆は「鍋焼きうどん」でしょう。

味噌煮込みうどんも捨てがたいのですが、やはりプリップリの海老や椎茸、お餅など具沢山のうどんが私たちはとても大好きなんです。

ぜひ、かき氷だけでなくうどんも堪能してもらいたいです。

テイクアウトで「焼き芋」も

焼き芋
焼き芋

お腹が満たされたら終了。ではありませんよ。

テイクアウトで「焼き芋」はいかがですか?

椛屋さんでは、シルクスイート、鳴門金時、紅あずまの3種類から「焼き芋」を選ぶことができます。

お店で食べることもできますし、テイクアウトもすることができます。

私たちは、テイクアウトで紅あずまの「焼き芋」をお願いしました。

お腹がいっぱいでしたが、せっかくなので熱々の状態で食べることにしました。

紅あずまは、ねっとり系の品種で、蜜がものすごい溢れています。

温かくてほっこりするような甘さです。

少し残して、冷蔵庫で冷やして食べても美味しいので、ぜひ試してみてください。

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