「山の恩恵に感謝」日光白根山の登山を終えて

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昨日は、山好きにはたまらない祝日「山の日」でした。

「山の日」は2016年に「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日として新設されました。

そんな記念すべき祝日に、私は日光白根山に行ってきました。

日光白根山は、片品村の北東部、群馬県と栃木県の県境に位置する日光火山群の主峰です。

標高は2,578mですが、麓から中腹まではロープウェイがあり、登山道も整備されているため、比較的歩きやすい初級者に属する山の部類になります。

登山の友人と共に、昨日は朝7時30分ごろにロープウェイのセンターステーションに行きました。

「山の日」も相まって、この日は朝から登山客で溢れていました。

往復チケットを購入して早速乗車していきます。

最大8人乗車できるゴンドラとなっています。

相乗り覚悟で行きましたが、感染対策も考慮されており、グループ単位で乗車できるようになっていました。

このロープウェイに乗って2000mまで行きます。

ロープウェイの終着山頂駅まで到着したら、登山道の始まりでもある二荒山神社の鳥居をくぐってスタートしていきます。

目指すゴールは、あの山です!!

鳥居をくぐると、甘い木の香り、お茶の香りと歩を進めるたびに山独特の香りを感じることができました。

高山植物であるコウモリランもちょうど開花しており、緑あふれる自然に癒されました。

森林限界に到達すると、背の高い木々がなくなり、視界が開けてきます。

真っ青な空から降り注ぐ日光。

肌にジリジリと日差しが降り注いでいますが、麓からくる冷たい風によって、体温上昇は抑えられ、最高のコンディションで登山することができました。

無事に山頂に到着。

五色沼をバックに友人を写真撮影しましたが、友人が崖の上に登るので内心冷や冷やもんです。

無事に山頂をハックしたら、そのままピストンで来た道を下山します。

登ってきた道を振り返り、もう一度山頂を撮影。

込み上げる寂しさを噛み締めながら、山頂に向かって今日という1日に感謝を捧げ、帰路につきました。

「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」。

この目的を無事に達成できたかな。

お盆明けからの仕事も頑張れそうです。

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