昨年の8月2日を振り返ってみると、埼玉では緊急事態宣言が発令されていたようです。
小池都知事がステイホーム習慣と銘打って、国民に在宅ワークの推進や、外出制限を設けてコロナ蔓延の防止策をとっていました。
この6ヶ月でのコロナの新規陽性者数を見てみるとぐんぐん伸びているのがわかります。
WHOによれば、7月24日までの1週間あたりの新規陽性者数はおよそ97万人で、日本が世界最多となったと報告しています。
そして、そのピークはいまだに見えない状況です。
予断を許さない状況の中、日本は特に行動制限を設けることはない様子です。
日本の経済が低迷している状況で、ここ最近の物価上昇によって、スタグフレーションが起こっているため、経済活動を止めたくはないのでしょう。
かなり難しい問題ですね。
アメリカとの金利の格差を何とか是正したい気持ちもありますが、賃上げが上がらない中で、金利を無理矢理上げても破滅するのは目に見えています。
日本の労働者の賃上げが起こるまでは、金利引き下げの対策を続けることしかできないのが、日本の現状なのでしょう。
誇り高き日本の経済は、はたして今後どうなるのか。
現内閣の手腕を見届けようではありませんか。
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