たまには、こんなものを作ってみました。
自家製フルーツポンチです。
相方が仕事で疲れていると思ったので、何かしらいつもと違ったデザートで、かつ蒸し暑い日に涼やかな風が吹くようなデザートを作ってあげたいと思い、スーパーに行ったら嬉しい出会いがあったのです。
スーパーで何かないかふらふら探していると、そこで目に飛び込んできたのは白玉粉でした。
久しぶりにスーパーで白玉粉を手にしてみると、自分でもワクワクが止まりませんでした。
ボソボソとして砂利のような触り心地。
きめの細かさがまったくないこの粉が、水を混ぜただけで、シルクのような滑らかで艶やかな肌になるのを想像したら、いつの間にか買い物かごに入れてました。
レジで会計を済ませたら、足早に自宅に戻り、早速家で白玉を作る準備をしました。
用意するのは、水200cc、白玉粉一袋、大きな鍋にたっぷり沸かした湯、出来上がった白玉姉さんを冷やす氷水。
これだけです。
とても簡単です。
ボウルに白玉粉を入れ、水を2/3程度入れてこねていきます。
残りの1/3を少しずつ入れながら、耳タブぐらいの柔らかさになったら、一口大に丸めていきます。
軽く真ん中を凹ませたら、たっぷり沸かした湯の中にそっと入れてあげて白玉姉さんが浮き上がってくるのを待ちます。
もちもちの柔らかい食感にするためには、浮き上がってから1〜2分程度待ってから引き上げます。
早くあげてしまうと、中心が硬いままになってしまい、食感が損なわれてしまうからです。
引き上げた白玉姉さんは、すぐに氷水に入れてあげます。
過度に熱が加わることによって、白玉姉さんが柔らかくなりすぎてしまうからです。
氷水に入れながら、少し揉み込んであげると表面のヌメりとってあげると、口に入れた時の滑らかさが際立つ気がします。
出来上がった白玉姉さんは、大きさがバラバラ。
均一な大きさにすることは結構難しいですね。
スーパーで一緒に買ってきた果物の缶詰を開け、桜桃、白桃、みかん、ラフランス、さくらんぼを器に盛り、出来上がった白玉姉さんも数個入れます。
この日は、スイカも安かったので、角切りに切ったスイカも入れました。
そこにコンビニで買っておいた、三ツ矢サイダーを入れます。
シュワシュワの炭酸に白玉姉さんもびっくりしたでしょう。
我が家のフルーツポンチは、三谷サイダーが定番なのです。
澄んだ甘さと透明感が好きです。
そこに、さらに追い討ちをかけるのは、アイスの実です。
味は果物系であればなんでもオッケーです。
白桃でも、ピンクグレープフルーツでも、ブドウでも。
サイダーの中にアイスの実を入れるとすぐに溶けてしまうので、なるべくアイスの実は食べる直前に入れるのがおすすめ。
表面が少し溶けてるけど、中はアイスの食感が残ってるような食感がたまりません。
柔らかな白玉姉さんに、シュワシュワ弾ける三ツ矢サイダー、グッと冷たさを感じるアイスの実。
そこに高貴なラフランスや、風味の異なる2種類の桃。
しゃりしゃりとしたスイカに、つぶつぶ食感のみかん、そして可憐なさくらんぼ。
このマリアージュは何杯でもいけてしまいます。
これが我が家のフルーツポンチです。
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