7時48分。
現内閣総理大臣の岸田文雄さんが式典会場にやってきました。
私は、今YouTubeの配信で広島の平和記念式典をライブ配信で見ています。
2年前、私は広島を訪れ、広島平和記念資料館で核兵器の恐ろしさを目の当たりにしました。
私は、それまで原爆に関するいくつかの資料や書籍を拝読したことはありました。
しかし、広島平和記念資料館で展示された資料から発せられるものほど、私の心に突き刺さったものはありません。
私は毎年、広島市長、広島県知事、総理大臣の挨拶に注目しています。
特に今年は、被爆地選出の岸田総理が初めて参列されます。
以前開催された核兵器禁止条約の締約国会議では、核兵器の傘に守られているドイツがオブザーバーとして出席したにもかかわらず、日本は出席しませんでした。
その際の岸田総理の釈明は、アメリカとの関係について言及するばかりで、体面ばかり気にしているように私には感じました。
私は、岸田総理の核兵器廃絶に向けてのスタンスが甘いように感じます。
今年の平和記念式典の挨拶で、被爆地選出の岸田総理が何を訴えるのか。
その言動に注目が集まります。
ぜひ踏み込んだ発言をしてほしいものです。
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