ハンターカブを購入する前に、私は二輪免許の取得をしなければなりませんでした。
車の免許しか持っていなかったためです。
二輪免許といっても、いくつか種類があり、どの免許を私は取得すれば良いのか悩みました。
HONDAの公式ページを見てみると、ハンターカブはAT小型限定普通二輪で乗車することができると書いてありました。
普通のクラッチではなく、ハンターカブなどのカブシリーズは、ロータリー式のクラッチ操作だからだそうです。
とりあえずAT小型限定普通二輪を取得すればハンターカブには乗れそうだということがわかったのですが、本当にAT小型限定普通二輪の免許で良いのだろうか?
クラッチ操作を必要としない免許
調べてみると、二輪の免許にはいくつか種類が分かれていることを知りました。
車の免許取得の際に教科書で覚えたのかもしれませんが、完全に忘れていました。
二輪免許には、全部で7つの種類があるようです。
- 「原付」
- 「小型限定普通二輪」
- 「AT小型限定普通二輪」
- 「普通二輪」
- 「AT限定普通二輪」
- 「大型二輪」
- 「AT限定大型二輪」
それぞれの免許によって排気量や取得対象年齢の制限が設けられていますが、私はまず排気量云々よりも、クラッチ操作を必要としない免許を取得しようと思いました。(すでに私の過去のブログを読んでいる読者の方であれば、この点に関して疑問に思うこともあるかと思いますが、そっと見守ってあげてください。)
教習所で教わるクラッチの仕組みが理解できないのと、クラッチ操作が煩わしいという理由があったからです。
そもそもクラッチ操作って今も車に必要なのだろうか?
そんな低レベルな疑問を抱いていたため、私はクラッチ操作を必要としないAT限定の免許にしようと思いました。
実際、高校卒業後に取得した車の免許もMTではなくATですし。
日常生活および通勤に便利な排気量
その次に注目したのが、排気量に関してです。
排気量は50cc以下の原付だと、法定速度が30㎞/h以下と自転車(ロードバイク)よりもスピードが出ないので、一般道を60㎞/hで走行できる排気量のバイク(二輪車)にしたいと思いました。
排気量が増えるほど、車体は大型になり、より高額でリッチなバイクに乗れると思いますが、私には“家”と“相方”がいるので、そんなリッチなバイクには興味が沸きませんでした。
必要最低限の排気量で満足するだろうと考えたのです。
バイクに乗ると、より排気量の多いバイクに乗ってみたくなるという意見も耳にしましたが、車に興味を持てなかった私がバイクに興味を持つことはまずないなと思ったわけです。
日常生活の買い物および通勤に便利な排気量さえあれば良いと思ったのです。
最終的には125cc以下のAT小型限定普通二輪にしました。
教習所への申し込み
免許の種類が決まったら、早速免許の取得のために教習所に向かいました。
私が通った教習所は、所沢中央自動車教習所というところ。
事前に電話で申込の流れを電話で確認して、現地へ向かいます。
受付で規約を読み、申込書を記入したら7万円をお支払い。
それから、教習日程の予約を取得していきます。
当初、小型限定普通二輪の免許は最短2日で取得できるとネットに書いてあったのですが、実際には全ての行程が終わるのに1ヶ月半ほどかかりました。
その理由は、私が申し込みをした時期が1月下旬ごろだったため、受験を終えた学生たちの予約と重なってしまったからです。
結局、2限ほど授業を受けたらまた別日。
次の予約は仕事の兼ね合いもあり2週間後、というような予約のとり方しかできなかった、最終的に1ヶ月半かかってしまったわけです。
↓この続きは、AT小型限定普通二輪を取得するまでの道のり【その②】へ↓
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