果物が美味しい季節になってきましたね。
我が家では、お中元でフルーツが送られてくると、思わずニタリと口元が緩んでしまいます。
私と相方は、さくらんぼ狩りや桃狩りに行くほど、fruitsが大好きです。
大地と空の恵みが凝縮された果実にかぶりつくと、“幸せ”の二文字で心は満たされます。
食べてしまうと一瞬でなくなってしまう儚い存在ですが、普段の生活に彩りを添えて、心を豊かにしてくれるのが「果物・フルーツ・fruits」の魅力でしょう。
何故あんなに甘い食べ物がこの世界に存在するのか。
世界の神秘に疑問を抱きながらも、食しているとそんな疑問はいつの間にか忘れてしまいます。
幸せを堪能している時間ほど、素晴らしいことはないですね。
最近、お中元でメロンを頂きました。
静岡県産のマスクメロンと北海道産の富良野キング(赤肉)です。
マスクメロンは、麝香 (musk) のような強い芳香を持つメロンの総称のことを指し、口の中に入れると高貴で上品な食べ心地でした。
一方で、北海道産の富良野キング(赤肉)は、芳醇で強い甘味を感じる食べ心地でした。
口の中で溢れる果汁はとても美味。
甲乙つけ難いのですが、どちらが1番好きかというと、私の嗜好的には北海道産の富良野キング(赤肉)に軍配があがりました。
桃狩りに行った際に生産者から直接伺ったのですが、気候変動の影響で、収穫時期が早まっているそうです。
“幸せ”は、つい生産者によって生み出されているように思いがちですが、大元を辿れば地球が与えてくれた恵みです。
私たちは、ただ食べて幸せになるだけでなく、食べ続けていくために地球環境に対しての努力を何かしら行わなければならないと思いました。
つまり「地球→生産者→消費者→幸せ」で終わるのではなく、「幸せ→地球」という循環を生み出す努力が必要ではないかと思うのです。
ゴミの削減やエアコンの温度を下げ過ぎないなどの努力は微力かもしれませんが、数億人集まれば大きな力となります。
地球に対して、今日からできることを見つけ、行動に移す。
生産者からの声を聞いたことで、よりその大切さを実感しました。
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