登山初心者がアタックザックを悩んでみた【後編】

登山初心者がアタックザックを選んでみた【中編】好きなもの・こと
登山初心者がアタックザックを選んでみた【中編】

前回の投稿では、初心者である私がアタックザックに求めている機能について書かせて頂きました。

登山初心者がアタックザックを選んでみた【前編】

しかし結局のところ、私が求めている機能がある・なしに関しては、実際にザックを背負ってみなければわかりません。

そこで、登山初心者のお財布の味方mont-bellに行き、アタックザックとしてラインナップされている商品を試しに背負ってみることにしました。

今回は、そのレビュー投稿になります。

mont-bellのアタックザックのラインナップ

mont-bellがアタックザックとして販売しているのはバーサライトパックシリーズです。

mont-bellのバーサライトパックシリーズは、30デニールという驚異的な糸の細さのものを使用しているため、超軽量化が実現しています。

一般的なザックが420デニールという糸を使っているので、数字だけでもその軽さがわかると思います。

その分、強度が心配かもしれませんが、mont-bellは独自開発したバリスティック®ナイロンを採用することによって、これをカバーしているようです。

強度と軽量性を兼ね備えたシェル素材が、モンベルオリジナルのバリスティック®ナイロンです。

この繊維は、紡糸の段階でナイロン糸に延伸加工を施し強度を持たせた物で、織物にした段階で従来のナイロンと比べて同重量であれば約2倍の引き裂き強度を実現しています。

mont-bell公式サイトより引用

このシリーズは全部で15L〜40Lの4つのタイプがあり、その中でも私が求めているポケッタブル仕様のものは15L20Lの2つでした。

30Lと40Lは機能面が充実している代わりにポケッタブル仕様にはできなくなっているようです。

ということで、15Lと20Lのものを実際に背負ってみることにしました。

バーサライトパック15Lを背負ってみる

まずはパーサライトパックの15Lから。

以下、公式サイトから商品説明を引用しています。

“スピードハイクでの使用や、アタックザックとして最適な超軽量パックです。快適な背負い心地や機能性を確保しながら、大幅な軽量化を実現しました。表地には超軽量と強度を両立した独自の素材を使用。トップリッドが収納袋になるポケッタブル仕様です。”

mont-bell公式サイトより

今回、店頭で背負う時、ザックの中には薄手のカーディガン貴重品カメラペットボトルを1本入れてみました。

バーサライトパック15L正面観
バーサライトパック15L正面観

背負い心地は、とても軽かったです。

幅広のショルダースハーネスとチェストストラップによって、動いてもベルトが肩から滑り落ちることはなく、ザックとの一体感が感じられます。

難点としては、チェストストラップの位置が変えられないことと、ペットボトルをザックのサイドに収納することができないので、水分補給の際はいちいちザックを降ろさないといけないことがわかりました。

バーサライトパック15L 横面観
バーサライトパック15L 横面観

ザックのトップリッド(逆三角形)がポケッタブルの仕様になります。

ポケッタブル仕様時の収納サイズは17×17×4cmです。

バーサライトパック背面観

ザックの重量から考えるともっとコンパクトになるかと思いましたが、想像よりもかさばる印象を受けました。

この生地の素材は、撥水効果はあるようですが、完全防水機能にはなっていないため、濡らしたくないものはスタッフバックなどに入れる必要があります。

バーサライトパック20Lを背負ってみる

続いて、バーサライトパックの20Lを背負ってみました。

スピードハイクでの使用や、アタックザックとして最適な超軽量パックです。快適な背負い心地や機能性を確保しながら、大幅な軽量化を実現しました。表地には超軽量と強度を両立した独自の素材を使用。フィット感に優れるパッド入りショルダーハーネスや、使いやすいフロントポケットを装備。トップリッドが収納袋になるポケッタブル仕様です。

mont-bell公式サイトより

こちらも15Lと同じように、ザックの中には薄手のカーディガン貴重品カメラペットボトルを1本入れてみました。

15Lと比べると、重さは若干感じられました。

20Lの方はザックの重さが253gに対して、15Lは99gなので、ザックの重さだけで約2倍以上異なってくることになります。

その代わり、機能面では15Lよりも充実していました。

バーサライトパック20L
バーサライトパック20L

ザック横にはサイドポケットが装備されてあるため、行程中にペットボトルを取り出しやすく、水分補給を行いやすいと思いました。

バーサライトパック20L正面観
バーサライトパック20L正面観

また、15Lの仕様とは違って、チェストストラップの位置を変更できるチェストサポートが装備されており、より個々の体格に応じた荷重バランスを調整でき、肩に適正な重さを配分することができます。

またショルダーハーネスにはパッドが入っているため、肩への過度な食い込みは起こりにくいことが予想されます。

また、20Lではウェストベルトも存在しており、腰でザックの荷重を支えることができるため安定感は15Lよりも良い印章を受けました。

これならザックがしっかり身体にフィットするので、ザックの揺れ動きによるバランスの崩れは少なくなり、安全に登山を行うことができるかもしれません。

バーサライトパック20L正面観
バーサライトパック20L正面観

しかし、長時間縦走するわけでもなく、あくまでアタックザックとして短時間の山行であれば20Lの容量を腰で背負う必要性はないかもしれないと思ったりもしました。

実際アタックザックの多くは、ウェストベルトが付属してないザックも多いように思えます。

おそらく、下半身をよく動かすために、あえてウェストベルトを取り入れていないメーカーが多いのかもしれません。

ここは、とても悩ましいところです。

ポケッタブル仕様に関しても、15Lよりもザックの重さが重くなっているため、さらにかさばる印象がありました。

また、完全防水でないのは15Lと同じです。

登山初心者は結局どっちを買うのか?

いずれのパーサライトパックも一長一短の特徴があり、購入に関してはとても悩みました。

機能面は問題ないかもしれませんが、いずれの商品もまだ私が求めている仕様には届いていないと思ったので、結局この日は買わずに一度この案件を持ち帰ることにしました。

この背負い心地を基準に、他のメーカーのザックを調べてみて、良いものがないか探すことにしたのです。

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