私は、友人と中央アルプスの木曽駒ヶ岳と宝剣岳に行く計画を立てました。
宝剣岳は、岩場が多く、急登箇所もあり、滑落の危険性があるようです。
また数少ないヘルメット着用推奨区域でもあるので、初心者としては心配な部分があります。
そこで安全性を優先して、動きやすい装備にするためには、アタックザックが必要ではないかと考えたのです。
今回の記事では、登山初心者の目線でアタックザックに求める機能の要件を【前編】として、まとめてみました。
そして、その機能の要件をみたすアタックザックを探しに、mont-bellのアタックザックを実際に背負いレビュー投稿として【後編】にまとめてあります。
そもそも「アタックザック」とは
そもそも「アタックザック」とはメインとなるザックとは別に持って行くサブバックのことを言います。
テントや山小屋にメインのザックをデポ(荷物を置くこと)したまま、必要最小限のものだけ携帯してピークハント(山頂へ登頂)することができます。
行動範囲も広がるため大変便利なものではないかと思います。
登山初心者がアタックザックに求める機能
アタックザックの種類も多くなっているようで、YouTubeでも多くの登山YouTuberが様々な商品をレビューしています。
そういったレビューを見て、どれも良さそうに見えてしまうのは私だけでしょうか。
そこでまず、私がアタックザックに求めている機能の要件はなんなのか考えてみることにしました。
その要件を満たすアタックザックを探せば、必然的に1つのアタックザックを選ぶに至るのではないかと思ったからです。
・軽量でありながら、安定性があり、天候に左右されず使用可能。
・登山行程中の携帯性も考慮され、日常使いも想定して適度な容量で汎用性が高いもの。
登山用品に日常使いを想定する必要はないかもしれません。
しかし、私は1回使ってそれで終わりという形にはしたくはありませんでした。
せっかく買うのであれば、登山だけではなく旅行や普段の買い物など、1つで2役を兼ねるように、さまざまな場面で役に立つものにしたいと思ったのです。
アタックザックとしては、求めすぎているかもしれません。(笑)
アタックザックに入れるもの
アタックザックの中に、入れていく必要最小限のものとは何でしょうか。
具体的には、レインウェア上下、防寒着、ヘッドライト、ファーストエイドキット、行動食、水、貴重品でしょうか。
これらを入れるのであれば、だいたい20L前後あれば十分というレビューが多いです。
では、これより少ない16Lなどの容量で困ることはあるのでしょうか?
これは実際に買い、使ってみないとわかりませんね。
そこまで深掘りしてレビューしている人がいないからです。
次の投稿では、登山初心者の懐に優しいmont-bellに行ってきてたので、実際に商品を背負った感想をレビューしていきたいと思います。
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