私は富士山に2回登ったことがあります。
1回目は富士登山初めてだったため友人と3人でツアーを利用し、2回目は単独ソロで行きました。
自分と対話したかった、限界を超えたかったなどの理由で、また登らなければという気持ちになり、単独ソロで登ってみました。
午前中に仕事が終わったら、急いで帰宅して、前日に用意したバックパックを背負って急いで富士山駅に向かいます。
そこからバスで移動し、夜20時ごろに富士5号目に到着し、山小屋に宿泊。
6時間ほど仮眠して、朝の3時半に山小屋を出発します。
だいたい5時ごろに7合目に到着し、日の出を眺めることができます。
そしてさらに登っていくと、だいたい9時ごろに山頂に到着できます。
1時間半ほどお鉢巡りをしたら、そこから3時間ほどかけて下山していきます。
13時ごろには富士5合目に到着するのですが、9〜10時間ほど歩き続けるので、登山初心者は工程をもう少し考えないとエネルギー切れで倒れてしまします。
私もまだまだ初心者の部類に入るので、さすがに体力的にきつかったです。
ゆっくり登り、水分も30分間隔で摂取していましたが、寝不足で軽い高山病になってしまいました。
軽い頭痛と闘いながらお鉢巡りをするのは、風景を眺めている場合ではなく、早く下山したい気持ちに駆られてします。
それでも、そういった困難を乗り越え下山すると、素晴らしい達成感が体の中に満たされ、生きていることをより強く味わえます。
仕事においても、これ以上の困難なことはないと思えます。
私はドMなのか、こんな辛いことがあってもまた登ってみたいと思ってしまいます。
日本の最高峰はそれだけ魅力的な何かが存在するみたいです。
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