おはようございます。
昨日お天道様は晴れ晴れとしていましたが、少し風が吹いていたので、気温8度でも体感温度は4度に近く、マフラーをしていても頬と耳がとても寒かったですね。
ニット帽を耳まで被せて、寒さを凌ぐ始末です。
夜中は−3度とさらに気温がグッと下がっているので、朝バイクを見ると車体の表面に霜が降りていました。
拡大してみると、結晶化していてとても神秘的です。
さて、こんな寒さの中でバイク通勤していると、いくらグローブを2重にしていても手が悴んでしまって仕方がありません。
バイクで走行していると風速10m以上の世界なので、グローブの温度は−10度近くまで下がります。
インナーグローブも併用していますが、いくらグローブを2重にしても指の末端部分は徐々に冷えきってしまうのです。
冬の風速10mの世界を初めて体感しましたが、これには大変驚きました。
乗車前はダウンを着込んで温かくしていても、走行している時間が長くなればなるほど、指の末端から血液を介して体温が奪われ、体の芯から冷えていってしまうのです。
これをなんとか解決したために、私はモンベルの登山用グローブの中に軍手を1枚インナーグローブとして通勤時に使用してみました。
しかし、これでも寒さを防ぐことは難しかったです。
では、インナーグローブを2枚重ねにして、グローブを合計3重にしたら寒さが防げるのかと思いきや、結局これもまったく変わりませんでした。
むしろグローブの厚みが増してしまい、今度はブレーキやウインカー操作がとてもやりずらくなってしまいました。
風による冷え込みは想像以上に厄介なようです。
どうしたもんかなぁと悩んでいるところで、この件を行きつけの美容院オーナーに思い切って相談してみました。
美容院のオーナーは、若い頃からバイクが大好きで、過去には250ccのバイクも乗り回していたほどのバイク愛好家。
私がバイク初心者だと言ったら色々と有益な情報を教えて頂きました。
まず、グローブの重ねづけはブレーキ操作がしにくくなるので、絶対やめといたほうが良いとのことでした。
ブレーキング操作一つで転倒する可能性があるバイクは、車と違って損害も大きくなる可能性が高いので、繊細な操作がしにくくなることはやめておいたほうが良いと教えてくれました。
かといって、寒さ対策を行わないと、手が悴んで感覚が麻痺し、これもブレーキング操作に影響してしまうので、「ハンドルカバー」をつけてみてはどうかと教えてくれました。
「ハンドルカバー」。
その名前を聞いた瞬間に「新聞配達のおいちゃん達がハンドルにつけている裏起毛のボアがついているあれか。」とすぐイメージが浮かびました。
「『ハンドルカバー』は、指を風から守ってくれるから寒さは結構軽減してくれますよ〜。私も『ハンドルカバー』付けていた時期あったけど、その時は軍手2枚と『ハンドルカバー』で運転できました。あれ、ダサいかもしれないけど、自分の身を守るためって考えたら絶対装着したほうが良いですよ〜。特に通勤しかバイク使っていないんだったら、なおさら『ハンドルカバー』おすすめですよ〜。」
のんびりした口調で、だがしかし、とても説得力がある。
私は、すぐさま神様のお告げ通りに、その場でアマゾンで「ハンドルカバー」を注文しました。
もちろん、バイク用品といったら、安定の“KOMINE”。
コスパ良しの庶民の味方です。
↓買ったのはこちら↓
KOMINEの「ハンドルカバー」は至ってシンプル。
「ハンドルカバー」の生地には、ブレーキとハンドルに相当する部分に穴が開いているので、そこを通して装着してあげるだけ。
バイク初心者でも簡単に装着できました。
家造りよりめちゃ簡単やん。
このKOMINEの「ハンドルカバー」は、ミラーに紐で括り付けてあげるだけなので、取り外しもシンプル。
春先になったら、簡単に外すことも出来ちゃいそうです。
んー。
ダサいのかな?
いや、あんまダサくない気もするんだけど、気のせい?
アウトドアっぽい感じもするから、そんなに気にならないかも。
実際、「ハンドルカバー」を装着して走ってみたけど、確かに軍手2枚重ねだけで通勤は乗り切れました。
これならこの冬はなんとか行けそうかも。。。。
行きつけの美容院のオーナーには感謝感謝であります。
ちなみに美容院オーナーの夢は、息子さんとバイクでツーリングすることだそうです。
その夢のために、バイクの後部座席に乗せて出かけたりもしているそう。
そうやって子供にバイクの良さを擦り込ませて洗脳させているらしいです。(笑)
実際に、子供も将来はバイクに乗る!といってくれているとか。
ぜひ夢を実現してほしいと思います。
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