オリンピック開会式に対する声

日々の出来事

オリンピックが開催されて、はや1週間。

特にオリンピックが開催されていても、開会式も競技も見てるわけではないのですが、ネットニュースのランキング上位に出てくるので、卓球が金メダルを獲得した、ソフトボールが金メダルを獲得した、という情報は知ることができています。

言葉の語弊があるかもしれないので補足しておきますが、興味はあるんですが、家にTVがないので見れないんです。

こういった旬な話題があると、患者さんとのコミュニケーションもしやすくて、私としては非常に嬉しいのですが、患者さんにオリンピックの開会式について聞いてみると様々な声を聞くことができました。

患者さんからの声

開会式当日、私はパソコン作業をしており数字と睨めっこ。

開会式自体は夜遅くまで放映されていたようですね。

海老蔵さんや真矢みきさんが出演したりと、著名人も数多く出演して、また色々なパフォーマンスが盛り込まれていたようです。

職場で患者さんに聞いた感想には、

「色々な著名人が出演していましたよ」

「ドラゴンクエストのテーマが流れたんです」

「日本で開催されたんだと実感しました」

「自国開催は一生に一度あるかないかだから嬉しかった」

という声を聞くことができました。

一方で、

「変なところに無駄なお金がかかっているような気がする」

「テーマがよくわからなかった」

「安っぽかった」

などの厳しい声も聞くことができました。

総合すると、他のオリンピックの開会式と比べると“普通“だったという印象が多かったように思えます。

ネットニュースでは、

「史上最悪のオリンピック」

「しょぼい」

などのSNSのコメントが多く、コロナ禍で政府も右往左往していて国民が一致団結して開催するムードになれなかったのは、少し残念な気持ちでもあります。

「KIMONOプロジェクト」の中止

ネットニュースを見ると、やはり開会式の批判が数多く出ていて、コロナ禍で無観客だったこともあり、あまり成功とは呼べなかったのかな?と思ってしまいました。

特に気になったニュースは、200ヵ国以上の国々の特徴を表現した着物を製作して開会式で展示する「KIMONOプロジェクト」が中止になってしまったこと。 

4億円以上の募金が集まり、着物の制作は無事に進んでいたようですが、着物の保管先と組織委員会との間で対立が起こり、結局、開会式当日に完成した着物は披露されず終わってしまったという最悪の結果になってしまったそうです。

なんでこんな悲しいことが起きるんでしょうか。

募金して頂いた方々や、各国の特徴を考え着物を制作した職人さん、着物のモデルさんなど多くの関係者の皆さんの努力が水の泡となってしまったことが可哀想でなりません。

着物達も披露できなかったことを相当悔やんでいることでしょう。

保管先と組織委員会は双方の折り合いがつかず、結局裁判沙汰にも発展しているみたいですが、これも人間の欲にまみれた煩悩が原因なのでしょうか。

悲しいニュースでなりません。

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