川越でうなぎの名店と言ったら、ここしかないでしょう。
小川菊(おがぎく)さんです。
私と相方は、かき氷も好きですが、うなぎもとーーーっても大好きなんです。
ここに立ち寄る前に、私と相方は「六華亭」というかき氷専門店でたらふくかき氷を食べたのですが、これに懲りず川越の名物とも言えるうなぎも食べようというのだから、どれだけ食欲が旺盛なのだろうか。
こういう時、いつも相方と交わす言葉がある。
草○剛主演のドラマの中で使われた、「俺の胃袋は宇宙だ。」という名言。
昭和世代にはきっとわかってくれるはず。
テレビチャンピオンでも大食いが流行り出した時期に、このドラマが放映されていたと思うが、この昭和の下りを惜しげもなく使うところが私達の良いところだと思う。
「キュンです」などといった時代の流行に流されず、あるがまま、なすがままに。
自分たちの生きてきた時代を誇りに思っています。
え、何言ってんの?(笑)
さて、話がだいぶ脱線してしまいましたが、小川菊さんは整理券を配布するほどの人気ぶり。
私たちは、かき氷を食した後にお店に来店しました。
ちょうど14時ごろだったでしょうか。
整理券を取得して、待っているお客さんの数をみてみると、大体30組以上のお客さんが待っていました。
整理券には、QRコードが記載されており、ここからおおよその順番待ちの時間や来店のお知らせを取得することができる。
1時間半ぐらい順番が来ないようだったが、お腹が満たされている私たちにとっては、休息タイムとしてはちょうど良い時間だった。
待っている間は、熊野神社の足ツボ参道で戯れたり、本屋で絶妙にセレクトされた味のある書籍の棚を眺めたりして楽しんだ。
そうこうしているうちにあっという間に、1時間半になり、来店のお知らせもスマホに届いたので、小川菊さんのお店までまた戻ることにした。
お店の前に到着すると、お店の型に整理番号を見せ、スムーズに入店。
今回は、2回の座敷のフロアに案内された。
老舗らしい立派な店内のつくりにうっとりしてしまいます。
さて、今回注文したのは定番中の定番「うな重」です。
継ぎ足しで守られ続けた秘伝のタレを使って香ばしく焼き上げたうなぎは、外側はパリっと、中はふっくらとして、なんとも形容し難い絶妙なバランス。
うなぎに対する火の通し方が素晴らしい。
まさに丁寧な職人技。
秘伝のタレにまみれたうなぎと白米を一緒に頬張れば至福のひととき。
油っぽくなく、臭みもない。
極上の「うな重」です。
感服しました。
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