オリンピックが始まって、日本は金メダルを多く獲得しているみたいです。
嬉しいニュースが日々飛び込んでくるのと、正反対に少し心配なニュースもあります。
先週とは打って変わって、今週の関東の天気は雨模様らしく、台風8号が近づいているみたいです。
27日の夜に関東に近づき、今日の朝のニュースでは28日未明にかけて上陸する見込みだそうですが、外で開催されるオリンピック競技はどうなるのでしょうか。
天気が悪いとモチベーションが上がらない
台風に限らず、天気が悪いと通勤がとても面倒になります。
自転車とバイクで通勤しているため、レインウェアを常時持参または着用して出勤しなければならず、こういう時は車通勤が便利だなぁとつくづく感じます。
天気が悪いと、仕事においてのモチベーションもなかなか上がりません。
最終的には強引にモチベーションのドアをこじ開けて、モチベーションをぐいぐい上げて仕事に取り組むのですが、このドアをこじ開けるのが大変です。
やる気スイッチと例えることもできますが、私は特に患者さんの予約数が多い日は、乗り切れるかなぁと心配になってしまい、そこに天気の悪さからモチベーションが上がらないと、より一層不安になってしまいます。
しかし、そんな不安のまま仕事に取り組んだら患者さんに迷惑がかかってしまいます。
不安のオーラを漂わせていたら、不安な心境で来院している患者さんをさらに不安にさせ、治療にも反映されてしまいます。
なので、どうしても気持ちのコントロールが必要になってきます。
患者さん目線のサービス
では、どのようにしてモチベーションのドアを開けるのか。
私はいつも、次のようなことを考えるようにしています。
「患者さんは“ 治療のため ”に来院されるのではなく、“ ここのクリニックで治療したい ” から来院してくださるのだ」と。
普段勤務しているクリニックでは、天気が悪く足元が悪い中でも、わざわざ予約時間どおり足を運んでくださる患者さんが大勢いらっしゃいます。
日本は保険診療が充実していて、どこの歯医者に行っても同じ金額で同じ治療を受けることができます。
それにもかかわらず、ここのクリニックで治療をしたいと思う理由は、治療以外のサービスだと思います。
院内の清潔感、受付で笑顔で迎える、誠実な明るい電話対応、ユニットへの患者さんの動線、きちんとした説明と誠実な治療に対する姿勢。
そういった治療以外のサービスが不安を抱える患者さんにとって、クリニックを選択する理由になると思います。
治療は歯科医師国家試験を合格して研修を行えば、誰でもある一定ラインの治療を提供することができます。
はじめからレベルの高い治療を提供できる人は1人もいないので、治療に対するフィードバックから日々技術の研鑽を積んでいくことは当然必要ですが、治療の上手い下手を患者さんが理解することは難しいと思います。
もっと目に見える形で、もっと体験できる形で、サービスを提供しなければいけないのです。
日本の業界の80%はサービス業だと言われるほど、顧客に対してのニーズをもっと考えて、もっと大切にしていくことをしていかないと、選ばれることは難しいと思っています。
1人の患者さんの口コミから、100人に口コミは広がると思っているので、私は常に一人一人の患者さんに、向き合っていかなければならない。
そう考えたら、自分が不安になんてなってたらいけない、と思うことができるので、モチベーションのドアもこじ開けることができるのです。
読者の皆さんは、天気の悪い日、どのようにしてモチベーションのドアをこじ開けていますか？
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