もう梅雨入り?
土日は真夏の陽気だったにもかかわらず、今日はあいにくの雨模様です。
昨日あたりから雲雪が怪しいとは思っていましたが。
週間天気予報をみてみると、今日からずっと雨が続くようです。
本格的な梅雨が到来したと思いましたが、調べてみると梅雨入りは6月12日ごろともう少し先のようです。
梅雨入りって具体的になにをもって梅雨入りとするのか。
突然疑問に思ったので、梅雨入りの定義を調べてみると、客観的な数字は明示されておらず、あくまで“今までの天候”と“この先1週間の予報”をもとに、日照量なども加味して、気象庁が決めるようです。
地域によっては、梅雨入りの状態でも、気象庁が発表しなければ梅雨入りではないようです。
何とも不思議な定義です。
皐月5月も終わりを迎える
さて、皐月5月も31日の今日で終わりを迎えてしまいます。
このような雨模様で、若葉香る皐月5月という節目が終わってしまうのは、とても惜しいように思います。
キラキラと輝く、穏やかな気候の中で、水無月6月へと迎えたかったものです。
そこで私は、皐月5月を今一度振り返ってみることにしました。
先ほどから、「皐月」と「5月」を連ねているのは、別所哲也さんの言い回しを真似ているだけで、漢字の変換が間違っている訳ではありません。
わざとやっているので、気になさらずお読みになってください。
さてさて、皐月5月を振り返ってみると、感謝に絶えない日々の連続だったように思います。
始まりは私たちの結婚式からでした。
結婚式では、私たちが思っている以上に多くの方々から祝福の言葉を頂きました。
家族や親族だけでなく、招待したゲストの方々、会場で関わってくださったスタッフの方々。
また通路を歩いている見知らぬ方々からも「おめでとうございます。」と声をかけてくれたり。
人の温かみを感じる瞬間に、何度も出会うことができました。
式が終わった後も、知り合いの方から祝福の手紙を頂くこともありました。
こんなに祝福されたことは、今までの人生で一度もありません。
結婚における祝福の言葉もさることながら、父の49日法要では、生前お世話になった方々から嬉しい言葉を頂くことができました。
「お父さんは、スーパーマンみたいな素晴らしい人だったよ。」
嫌いな父親ではありましたが、このような言葉を頂けると、少しだけ父親を自慢したくなる気持ちが芽生えてきます。
そして、そのように褒めて頂けるだけで、父は本望だったのではないかと思います。
言葉というものは、誰しもがもっている魔法の道具です。
言葉というものは声にしないと相手に伝わりませんが、いざ伝えてみると、こんなにも気持ちが豊かになるのかと改めて感じます。
声に出すこともそうですが、このようにブログで文字を打つことができるのは、ひとえに私が恵まれた環境で育ってきたからだと思います。
そんな恵まれた環境で育ててくれた両親に感謝しなければなりませんね。
若葉香る皐月5月も今日で終りを迎えます。
明日からは水無月6月です。
終わりと始まりの節目となる瞬間を大切に、また始まる明日を一生懸命生きていきたいと思います。
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