私にとってのお婆ちゃんは、もう1人の“お祖母ちゃん”

日々の出来事

訪問でお世話になっているお婆ちゃんは今日も元気でした。

かれこれ、お婆ちゃんとは5年以上の付き合いになりますかね。

現在は93歳。

年齢とともに、足腰の衰え然り、お口のケアに関してもセルフでコントロールしていくには限界があるため、そこをお手伝いさせて頂いています。

セルフでケアできる範囲も5年前と比べると、徐々に減ってきています。

それでも2週間に一度のペースで訪問することで、なんとか痛みもなく、美味しく食事を口から食べて頂いています。

「1人で磨くことが難しくなってきているので、診て頂けて感謝しています。」と言われます。

その場では、「とんでもないです。こちらこそいつもご協力ありがとうございます。」とお婆ちゃんに声をかけるのですが。

本当は「お世話になっているのはこちらの方だし、感謝したいのは私の方です!」と言いたいぐらいの気持ち。

なんせ、いつもお婆ちゃんには訪問する度に、たくさんのお心遣いを頂いているので。

いつもお迎えに行くと、私が来るのを楽しみに待っていてくれるお婆ちゃん。

私が体調を崩して会えないと、途端に寂しい顔をスタッフに見せるようで、そこまで会えるのを楽しみにしてくれることに、胸が動かされます。

お婆ちゃんは四季に応じてたくさんの詩を書いて私に渡してくれるし(数えたら21枚も頂いていた。)、母の命日の時にはいつも母との思い出を語ってくれます。

私の知らない母の一面を語ってくれるので、本当にかけがえのない存在です。

私にとってのお婆ちゃんは、もう1人の“お祖母ちゃん”のような存在になっています。

これからも、お婆ちゃんとの時間を大切にしていきたいと思いました。

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