私には、好きなものがたくさんあります。
ありすぎて困ってしまうぐらいにね。
そんな好きなものを、仕事を頑張った時に与えて、オンとオフのメリハリをつけるように意識しています。
だいたいそのように思った時に思い浮かぶのは、ほとんど食べ物だったりするのですが。
貴重な休日に、ものすごい遠出もしないで、気軽に足を運びやすい距離で、なおかつちょっと贅沢できるもの。
そんな要件を満たしてくれる食べ物は1つしかありません。
私にとって、それは【タカノフルーツパーラー】の“パフェ”です。
ちょっと背伸びした買い物に便利な川越駅
私達は、日高市に住居を構えている関係上、都内へ出るときは川越駅を経由しなければなりません。
川越駅は、都内へのアクセスはもちろんのこと、無印良品などちょっと背伸びした買い物をするのにとても便利な駅です。
美味しい鰻屋さんやかき氷店、カフェが駅周辺に多数ある中で、その中に贅沢にもあの名店の【タカノフルーツパーラー】もあります。
川越の【タカノフルーツパーラー】は、埼玉の人なら知っているであろう「丸広」というデパートの中にあります。
店名が書かれているお店の窓ガラス。
その文字デザインを見るだけで何故か懐かしさを感じます。
紫色の鏡面仕上げになっているところも味わい深い。
「丸広」の建物自体も古い構造物なので、それも相まって昭和を彷彿とさせるような感じがします。
そういった雰囲気だからか、私は気兼ねなく、お店に入ることができます。
栗のパフェと洋梨のパフェ
そんな【タカノフルーツパーラー】で、今回注文したのは、栗のパフェと洋梨のパフェです。
毎回相方と、違う種類を1つずつ注文して、異なるフレーバーを楽しむのが私達の流儀となっています。
いや、それ当たり前か。
来店してきた人たちは、だいたいみんな1人1つずつパフェを頼んでいますね。(笑)
栗のパフェ
こちらのパフェは、栗のパフェ。
税込¥1,980(本体価格¥1,800)です。
うねうねしたのは、マロンクリームでした。
アイスは、バニラとマロンの2種類がトッピングしてあり、そのまわりには渋皮のついたマロングラッセと、クチナシで色付けされた甘露煮が添えてあります。
いずれの栗も家で作る栗とは違って、美味しい。
甘露煮は、すっきりした甘さ。
マロングラッセは、ねっとりとした食感に奥深い風味があります。
中には、生クリーム、カラメル味のグラニテ、カスタードが層を成しています。
甘すぎず、でも秋らしいまろやかな味わいに仕上がっているので、コーヒーにもベストマッチでした。
洋梨のパフェ
こちらは洋梨のパフェです。
洋梨が4つに、丸くくり抜かれた洋梨2つ。
ドラゴンボールみたいなやつは、カラメルのアガーゼリーです。
アガーとは、寒天とグミの中間の食感のゼリーです。
何とも言えない噛み心地。
とても秀逸な食感でした。
グラスの中には、洋梨のグラニテやババロア、ゼリーが入っていて、それらが口の中で高貴な香りを放ちながら、層状に複雑な味わいを織り成していきます。
価格は、税込¥1,760(本体価格¥1,600)。
厳選された原材料と洗練された味わい、それを作る技術料を考えたら、これは安い。
まとめ
読者の皆さんは、どんなご褒美を自分に与えますか?
今回紹介した【タカノフルーツパーラー】のパフェは、シーズンごとに使用するフルーツが異なったりするので、四季折々の味わいを楽しむことができます。
だから年中足を運んでも飽きない。
こんな素晴らしいお店が川越にあることが奇跡すぎる。
胃袋が許される限り、これからも足繁く通いたいと思います。
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