ハンターカブに【GoPro HERO9】をカスタムして感じた3つのデメリット

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ハンターカブに【GoPro HERO9】をカスタムしてみた

私は、バイク通勤においてドライブレコーダー代わりにGoPro HERO9をカスタムをしてみました。

GoPro HERO9は、携帯性に便利でありながら、脅威的な画質とワイドな視野角、そしてHyperSmooth 3.0という手ぶれ補正機能と安定した水平維持機能によって、バイク走行の映像を鮮明に記録してくれます。

その点に関してはとても満足しているのですが、いかんせんデメリットも感じてきました。

今日は、GoPro HERO9をカスタムして感じた3つのデメリットを紹介したいと思います。

タッチ操作のレスポンスが悪い

GoProのHERO9背面液晶画面のレスポンスの悪さ
GoProのHERO9背面液晶画面のレスポンスの悪さ

GoPro HERO9背面には、タッチ操作で反応する液晶画面があるのですが、このタッチ操作のレスポンスがとても悪いです。

iPhoneユーザーの私としては、このレスポンスの悪さに発狂しそうになりました。

もともとGoProの過去の機種においてもこのレスポンスの悪さは批評されていたようなので、御家芸と呼んでも差し支えないでしょう。

GoPro HERO9のタッチ操作のレスポンスが悪い

実際にGoPro HERO9の液晶画面のタッチ操作をした動画をUPしてみました。

タッチしてからの反応の遅さがおわかり頂けるのではないでしょうか。

普段のスマホのスムーズな操作性と比べてしまうと、かなり使いずらい印象です。

基本的にバイク乗車中はグローブをしているのでこういった細かいタッチ操作はしませんが、バイク乗降時にバイクに取り付けする前の設定変更時等で、このタッチ操作のレスポンスの悪さにイライラしています。

バッテリーの減りが速い

GoProを購入して気がついたことですが、バッテリーの寿命(バッテリーの“持ち”と言えば良いのかな?)ってとても大事ですね。

GoProHERO9のバッテリーの減りが速い
GoProHERO9のバッテリーの減りが速い

特にアクションカムと呼ばれるものは、鮮明な画質で自分たちの活動をどれだけ長く撮影できるかが我々ユーザーにとって重要だということを初めて知りました。

そんなことを知らずにGoProを購入したので、バッテリーの減りが速いことに大変驚いてしまいました。

だいたい片道20分の通勤をしたとすると、2往復程度ですぐ充電しないと電源が切れてしまう仕様です。

GoProHERO9のバッテリー
GoProHERO9のバッテリー

これでもGoProHERO9は、HERO8に比べ最大30%バッテリーの駆動時間をアップさせたそうですが、それでも1週間に何度もバッテリーを充電しなければならないことに結構ストレスが溜まってしまいます。

公式サイトでは、4k/60fpsという綺麗な画質で撮影すると70分ほどでバッテリーが切れてしまうと言っています。

GoPro ゴープロ | 日本正規代理店 タジマモーターコーポレーション
GoProの日本正規代理店のタジマモーターコーポレーション公式サイト。日本正規代理店だからこその安心保証。アクションカメラとしてだけでなく、ウェブカメラ、ドライブレコーダーとしても利用できるGoProカメラ。撮影時間などよくある質問も動画付きで解説。詳しくはQ&Aページをご覧ください。

だいたいGoProユーザーは、予備バッテリーを購入し、このバッテリーの減りの早さというデメリットに対処しているようです。


クラウドストレージへのアップロード速度が遅い

これはGoPro本体というよりも、サブスクリプションを契約に際してのデメリットと言えるかもしれません。

そもそもサブスクリプションの契約による最大のメリットは、クラウドストレージへの無制限アップロードだと私は思っています。

無制限ですからね。

毎日バイク通勤をするのですから、どんどんバイクの走行記録が溜まっていくわけですけれども、それをWi-Fi接続していれば自動でアップロードしてくれるし、それを無制限に保存してくれるのだから、ありがたいという言葉でしか表現できません。

クラウドストレージへのアップロードは時間がかかる
クラウドストレージへのアップロードは時間がかかる

私はGoProが届く前からWi-Fi環境を整え、実際に動画の保存を試みてみました。

しかし、10分経っても一向に動画はアップロードされません。

GoPro本体に電源をつなげたまま1時間経過しても、それでも動画はクラウドストレージにアップロードされません。

GoPro本体の液晶画面には、動画がアップロード中であることを示すクルクル回るアニメーションが液晶画面に映し出されますが、いくら時間をかけても動画が保存されないのです。

調べてみると、これは本体の不具合が問題というわけではなく、どの機種に置いてもアップロードに時間がかかるようです。

下記のサイトでは、250GBの容量のファイルをアップロードするのに5日間かけてもアプロードされないことを筆者は綴っています。

GoProサブスクリプションのクラウドストレージの感想
GoProサブスクリプションのサービスの1つであるクラウドストレージを使った感想をまとめました。

5日間なんて。なんということでしょう。

私は、この無制限という言葉に騙されてしまいました。

つまり、GoProのサブスクリプション契約の特典である「無制限自動アップロードという特典」は、「アップロード時間はめちゃめちゃ遅いんだけど、無制限に動画が自動で保存できる特典」だったということです。

もう、これを知った時はとてもショッキングで泣いてしまいました。

GoPro HERO9のデメリットまとめ

・タッチ操作のレスポンスが悪い

・バッテリーの減りが早い

・クラウドストレージへのアップロード速度が遅い

以上のように、最高の機能を搭載しているGoProにもやはりデメリットは存在するわけで、そこをどうやってお付き合いしていくが私たちユーザーの腕の見せ所だと思います。

しかし、なかなか動画保存問題に関しては解決できていない状況でして、現在も良いアイディアがないかリサーチ中です。

全国のGoProユーザーで、動画保存問題に関して良いアイディアがあれば、コメントを頂けると嬉しいので、ぜひコメントをお寄せください!

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