先日、Wi-Fi環境を求めて、ファミレスに繰り出した時の話です。
私がよく足を運ぶファミレスは「ガスト」なんですが、そこで衝撃の出来事に目の当たりしました。
いつも通り、検温と消毒をし、空いてる席へと座りました。
私がいつも座る席は、入口とは反対側の4人ソファ席と決まっています。
人目にもつかず、集中して作業ができる絶好のポジションです。
コンセントが完備され、荷物も置け、ゆっくりくつろぎながら仕事ができる最高の場所。
店員からしたら迷惑な話ですが、中にはネットゲームを机の上に広げてやる強者もいるので、それと比べたら可愛いものです。(お前が言うな!(笑))
「ガスト」は2019年ごろからメニュー表がなくなりました。
以後、タッチパネル式でメニューを注文する形式をとるようになりました。
人件費を削減できることはもちろんのこと、消費者としても、わざわざ店員を呼び止めたりする煩わしさが減るので、大変便利になったと思います。
店員との接触回数が減るので、特にコロナ禍においては、win-winの関係が掴めた機能だったのではないでしょうか。
そんな便利な機能を導入した「ガスト」にも、新たな風が吹いていました。
ドリンクバーとサラダを注文した後に、iPadを開き、しばらく仕事をしていると。
突然、大きな機械が私の横を素通りしていきました。
それは猫型の配膳ロボでした。
「ガスト」に、しかも入間のど田舎の店舗に、ついに配膳ロボが導入されたことに大変驚きました。
周りを見渡すと、配膳ロボに戸惑いを隠せない客が多くいました。
配膳されてくる品物を、たどたどしく受け取るお客達。
しかし、初めは戸惑いを隠せないお客も、配膳ロボが去る頃には、自然と笑顔が溢れていました。
配膳ロボは人知れず親しみの湧く存在となっているようでした。
ロボットが配膳するなんて近未来の出来事かと思っていたら、既に私たちが夢見た未来はすぐ目の前にあるようです。
タッチパネルすらもなくなり、ホログラフィックのボタンで注文する未来も近い将来あるかもしれませんね。
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