我が家には、現在でもテレビがありません。
もともと私の相方は生粋のテレビっ子だったので、テレビを設置する予定はあったのですが。
実際に、新築の住宅を設計する段階でも、テレビを設置する位置を想定して、間取りを作ったりもしました。
そして新築引き渡し後は、相方が一人暮らしで使用していたテレビをリビングに設置してみたのですが。
なんででしょうか。
私には違和感しか感じられませんでした。
その理由は、テレビがリビングの空間を邪魔しているように感じたからです。
とは言っても、私の独りよがりは良くないので、相方の意見も尊重するために、NHKとも新たに契約して、テレビを視聴できるように作業を進めることにしました。
しかし、ある日のこと。
相方の口から思わぬ言葉が出てきました。
「家にテレビなくても大丈夫かも」
私は、驚きと共に喜びました。
「急にどうしたの!?」っと詳しく話を聞いてみると、テレビを置かない生活に慣れてしまったからだそうです。
相方は、私とボロマンションで同居していた時から、テレビを置かない生活がスタートしました。
最初はテレビがないことに戸惑いを隠せないようでしたが、徐々に読書をするようになったり、余暇時間を有効に活用するようになってきました。
たまに見たい番組があれば、スマホ1つで番組を視聴することができるようにもなってきたので、テレビの存在意義が相方にもなくなってきたようです。
また最近では、生活空間を豊かにするために、インテリアを考えることが好きになってきたようです。
それが相方の趣味になってきており、私としても嬉しい限りです。
今では快適で神聖なリビングの空間をどのようにしていくか、経済的な問題と照らし合わせながら、充実させていくことがとても楽しい時間となっています。
そんなわけで、テレビを置かない生活が現在でも続いています。
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