自分を幸せにするためには、まず相手を幸せにすること。

自分を幸せにするためには、まず相手を幸せにすること。日々の出来事
自分を幸せにするためには、まず相手を幸せにすること。

仕事に行くのが辛く感じた日

おはようございます。

今日の最高気温は8度。

日に日に気温が寒くなってきましたね。

昨日は、朝から元気が出ず、仕事に向き合うのに大変苦労しました。

笑顔を無理やり作り、相方とハグをしてパワーを無理やり引き出そうとしました。

しかし、結局パワーが出ないまま仕事が始まることに。

疲れながらも、目の前の仕事を淡々とこなしていき、なんとか事故もなく1日の診療を終えることができました。

客観的にみるとスムーズに診療が終わったようにみえますが、実は予約の患者さんのキャンセルが出たことによって急患対応ができたようなもの。

キャンセルが出なかったら1時間待ちの状態だったかもしれません。

振り返ってみると冷や汗が出るような辛い1日で、仕事を終らせるまでがとても長かったように感じます。

「今」目の前にある幸せ

何故、昨日はパワーが出なかったのだろうか。

引越しが終わってから、色々と考えることが多いのかもしれません。

内壁の内装が終わっていないこともそうですが、未だ荷解きが滞っていること、また挙式の計画やら、暮らしを豊かにするにはどうすれば良いかなど、常に頭の中で考えていることが多いからでしょう。

毎日、頭の中でそれらの問題が常に巡り巡っている状態。

そんな状態の中、突如追加の問題が起こったりするので、頭の中で問題が解決できず渋滞を起こしてしまっているのかもしれません。

頭の中の思考回路が止まってしまい、何をしたら良いのかわからなくなってくるのです。

そのような状態に陥ってしまっているため、私は「今」を楽しむことを忘れてしまっていたのでしょう。

「今」を楽しめていないから、相方といる幸せを疎かにしてしまう。

疲れが取れず、パワーが出ないのは、「今」という幸せがあるのに、その幸せを見つめず、遠くの方を見ているからなのかもしれません。

昨日は相方もパワーが出ていませんでした。

おそらく私の負の連鎖に囚われてしまっていたからかもしれません。

私はこれではいけないと思いました。

“自分を幸せにするためには、まず相手を幸せにすること。”

私の祖母に教わった言葉です。

だから私は少しでも相方が幸せを感じてもらえるようなことをしようと思いました。

そこで私が考えたことは、フレンチトーストを作ることでした。

相方は、いつも4枚切りや5枚切りの食パンを買ってきて作る私のフレンチトーストが大好物だと言ってくれます。

「休みの日はよくフレンチトーストを作ってくれたよね。」

そんな風な会話を交わせる暮らしを作れたら最高だなとも思い、私は夜中に密かにフレンチトーストを仕込んでおくことにしました。

そして今日の朝。

いつもより早起きとまではいきませんでしたが、相方より早くキッチンに向かい、ゆっくりとフレンチトーストを焼き始めました。

洗顔をし、着替えを終え相方がダイニングに上がってくると「わぁ!フレンチトースト!」と言って、キッチンに飛びつくように来ました。

予想通りの喜びようです。

私は、その喜んだ笑顔を見てとても幸せになりました。

そう。これが大切なんだ。

豪華な食事なんていらない。

大変だけど、お互い思いやり、少しずつ相手に幸せを分けてあげる。

それだけで、暮らしが豊かになるんだ。

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