シュトレンを味わう季節がやってきた

ジョエル・ロブションのシュトレン日々の出来事
ジョエル・ロブションのシュトレン

とても寒い!今日の朝の気温は-2℃。

最高気温は昨日と同じ8℃ですが、午後からは雨が降るみたい。

降水確率60%なので、雨が降る可能性大ですねぇ。

雨降ったらさらに寒くなりそう。

そうかぁ。気温が−に下回っているからバイクも寒いんだなぁ。

バイク走行している時の気温は−10℃ぐらいと言われているので、今日の気温から換算すると−12℃かぁ。

そりゃあ寒いわけだ。笑

去年あたりから私の食べ物の趣味が変わってきているように思います。

自分的には少しオシャレな趣味かもしれません。

シュトレンを買って食べるようになってきたのです。

シュトレンってはじめはなんなの?って思っていました。

シュトレンは、ドイツの伝統的なお菓子の1つです。

クリスマスを待つ4週間のアドヴェント(待降節)の期間に少しずつスライスして食べる習慣がドイツにはあるそうです。

なかなか日本には馴染みがない習慣ですね。

今までクリスマスの時期は“仕事に忙殺されていて、いつの間にかクリスマスだった。”なんてこともザラじゃありませんでした。

あっという間にクリスマスになって、今日どうする?ケンタッキー食べる?不二家でケーキ買う?みたいな話を当日になってしたりすることも。

そういう時間をもっと変えていけたら良いなぁと思うようになりました。

そこで、私の目に止まったのはシュトレンという食べ物だったのです。

シュトレンは、酵母の入った生地に洋酒で漬け込まれたドライフルーツや、オレンジピール、シナモンやカルダモンのスパイスといったものが練り込まれています。

そのドライフルーツの風味や洋酒が徐々に酵母の生地に移っていき、熟成されていくことで味わい深い食べ物になっていくのです。

この熟成されていく過程を楽しみながら、クリスマスの到来を待ち詫びるなんて、ドイツの人たちは粋な暮らし方をしますね。

この時期になると、各お店でシュトレンが出回ります。

どこのシュトレンが美味しいとか、まだその領域まで達していないので、今は気になったシュトレンを買って食べたりしています。

行きつけのパン屋さんのシュトレン
行きつけのパン屋さんのシュトレン

先日は、入間市にある行きつけのパン屋さんでもシュトレンを作って販売していました。

パン屋さんらしい素朴な味わいながら、生地の風味が際立ちます。

シュトレンはバターを多く使う食べ物ですが、ここのお店のシュトレンはべちゃっとしておらず、食べていても飽きが来ない仕上がりになっています。

ジョエル・ロブションのシュトレン
ジョエル・ロブションのシュトレン

今年はジョエル・ロブションのシュトレンも買ってみました。

ジョエル・ロブションのシュトレン
ジョエル・ロブションのシュトレン

しっとりとした生地感でありながら、口の中に入れた時の溶け具合が素晴らしく、スパイスの香りが際立つ素晴らしい一品です。

ジョエル・ロブションのシュトレン
ジョエル・ロブションのシュトレン

生地の周りには和三盆糖がふりかけられており、甘さの角が立っていない丸みのある味わいにしてくれています。

これからまた少しずつ馴染んでくる味わいを想像したら待ち遠しいですね。

コメント