スーパーアミノ酸「シトルリン」
スイカの白い部分には、体に良い影響をもたらす栄養素が含まれてるって知っていますか?
その栄養素の名前は「シトルリン」です。
ん?
「シトルリン」とは、なんぞや?
そう思った方もいると思いますので、説明しましょう。
「シトルリン」は、1930年代に日本でスイカから発見されたアミノ酸です。
血管拡張作用によって血流を改善してくれる作用があり、冷え性の改善、むくみの予防、老廃物排出の促進などの効果を発揮してくれるそうです。
またコラーゲンの分解を抑制し、皮膚を紫外線から保護してくる抗酸化作用も併せ持っています。
このように私たちの体に様々な効能を及ぼす「シトルリン」は、体へもたらすその影響力の大きさから“スーパーアミノ酸”とも呼ばれているようです。
我が家では、スイカの白い部分は漬物に
さて、冒頭でも説明したように、「シトルリン」はスイカの白い部分に多く含まれています。
その量は、スイカの赤い果肉の部分の約2倍量に相当すると言われています。
そんなスイカの白い部分は、赤い果肉の部分と違って、甘さがないので外皮と一緒に捨てがちですよね。
でも、我が家では、この白い部分を“漬物”にして食べています。
実は、スイカの白い部分を食べる習慣は、もともと実家に住んでいた時からありました。
私の母は、“大地の恵みを余すことなく食すこと”を、とても大切にしていました。
その習慣を、我が家でも引き継いでいるのです。
漬物のレシピ
我が家の漬物のレシピは次のとおりです。
スイカの白い部分200gぐらいに対して
- 酢:大さじ1
- 醤油:大さじ1.5
- ごま油:適量
これをスイカの白い部分と一緒に袋の中に入れて、一晩漬けておけば完成です。
お酢が好きな方は、酢多めにしても良いと思います。
スイカの白い部分の漬物は、きゅうりのようにクセがないので、料理の口安めとして最適です。
利用できます。
歯ごたえは、きゅうりとたくあんの中間ぐらい。
この食感が美味しくて、箸が止まらなくなります。
我が家では、冷やし中華や、冷麺などに添えて食べたりすることが多いです。
簡単にできるので、気になる方はぜひご賞味あれ。
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