【パレスホテル東京】の動画撮影会社「3-works」について

結婚式のこと

パレスホテル東京で結婚式を動画として記録する場合、動画撮影はホテルと提携している会社にお願いしなければなりません

提携していない会社を呼んで撮影することができないのです。

なので、結婚式を動画として記録していきたい場合は、ホテルと提携している以下の4つの会社の中から選ぶ必要があります。

  • DAYS
  • VIDEOSONIC
  • 3-works
  • Tomato Red Motion

その中でも私と相方は3-worksに動画撮影を依頼しました。

以下、会社の特徴費用面「3-works」に依頼した経緯などについてまとめていきたいと思います。

「株式会社3-works(THREE WORKS)」

結婚式ムービー・エンドロール制作|東京青山の3-works(スリーワークス)
結婚式向けムービー撮影やスタイリッシュな演出ビデオを制作。その他、企業PV等もがけている映像制作会社。全国へも出張可能。

“結婚式を美しい記憶として残すことにこだわる編集力の高さ”が「3-works」の特徴だとプランナーさんから教えて頂きました。

その日の感動を人生の感動として、色褪せない記憶として、声・表情・感情といったすべてを2人の人生の物語を編むように編集していく。

その技術がとても高く、多くの新郎新婦から選ばれている人気の会社のようです。

会社のブログを拝見すると次のようなことが書かれてありました。

コンセプトとして、『ゲストが見た風景をもう一度ダイジェスト映像で振り返る』というより、『ゲストが見ることが出来ないシーンを中心としたストーリー作りに力を入れる』ということを基本にしております。

だいたい結婚式の動画撮影の多くは、時系列に沿って各シーンを並べただけの単調なダイジェストムービーとなってしまいます。

そんな単調な映像では、あくびが出てしまうほど飽きがちになってしまうこともしばしばあります。

私たちとしては、ゲストが見ることができない視点新郎新婦が見ることのできない視点のシーンを映像として残して欲しいと思ったので、動画撮影を「3-works」に依頼することにしました。

費用について

⑴【THE DAY】

【THE DAY】はメイクシーンから披露宴お開きまでの1日に流れを密着して撮影した映像に、ゲストのメッセージを添えたプランです。

価格は、¥150,000(税込¥165,000)です。

このプランは、1日の全てを記録することができるメリットがありますが、デメリットもあります。

映像データにはBGMもないため、単調な時間軸の流れのダイジェストムービーに近くなってしまっているのです。

細かく編集されていないため、時間に関しても1時間半前後と長く、余計に観ていて飽きてしまいます。

(自分のことが相当好きだったら飽きないかもしれません。)

そのため、1回観た後は棚の中にしまってる方も多いそうです。

ダビングして家族に送る場合、自分たちである程度編集して送ってあげると良いかもしれません。

こちらのプランは、ビデオグラファーの指名は不可で、データの納品形態はネット配信してダウンロードする形態となっています。

⑵【THE SHORT FILM】

【THE SHORT FILM】は、1日密着した撮影の素材を編集し、BGM1曲分の長さのショートフィルムに仕上げた映像プランです。

新郎新婦の2人だけでなく、ゲストの目線やその背景までが見えるストーリーフィルムを作ることができます。

ボーナストラックとして、こちらもゲストメッセージが付与されます。

価格は、¥190,000(税込¥209,000)です。

【THE DAY】と異なるのは納品されるデータの時間です。

【THE DAY】は1時間半にも及ぶデータですが、【THE SHORT FILM】はBGM1曲分の約5〜10分程度のデータとなります。

映像時間が短く、BGMもあるため、見返しても飽きないメリットがあります。

一方で、短く編集されてしまっているため、編集されなかった映像は記録として残らないというデメリットがあります。

このプランから、ビデオグラファーの指名が可能となり、指名料は+¥10,000(税込¥11,000)となっています。

納品形態は、USBフラッシュメモリーとなっています。

⑶【THE SHORT FILM PLUS】

【THE SHORT FILM PLUS】は【THE SHORT FILM】に【THE DAY】をプラスしたものです。

編集に入らなかったシーンを、自宅でゆっくり鑑賞できるプランとなっています。

価格は、¥250,000(税込¥275,000)です。

BGM1曲分のショートフィルムだけでなく、約1時間半前後の撮影データも一緒に提供してくれます、

編集されなかった映像を後日、自分たちで編集して記録として残ることもできますので、【THE SHORT FILM】と【THE DAY】のプランの良いとこどりとなっています。

ビデオグラファーの指名は可能で費用は+¥10,000(税込¥11,000)となります。

こちらもデータの納品形態は、USBフラッシュメモリーとなっています。

⑷【THE WEDDING FILM】

【THE WEDDING FILM】は、カメラの台数を2つ使用して、新郎新婦それぞれの1日に密着して撮影を行うプランです。

挙式では新郎新婦だけでなく、ゲストや家族の目線や表情を記録として残すことができます。

2つのカメラの視点から撮影したものを編集するので、型枠に収まらない、完全オリジナルのムービーを作成することができるそうです。

価格は、¥350,000(税込¥385,000)です。

データとしては10分前後のウェディングフィルム1時間半前後のカメラ2台分の撮影データをもらうことができます。

ビデオグラファーの指名は+¥10,000(税込¥11,000)で可能ですが、メインのビデオグラファーの指名だけ可となっており、サブのビデオグラファーの指名は不可のようです。

データの納品携帯はUSBフラッシュメモリーとなっています。

⑸【SAME DAY EDIT】

【SAME DAY EDIT】は、ウェディング当日のメイクシーンから挙式終了までの様子を撮影し、それらの中から選りすぐりの映像をBGMとともに即日編集し、披露宴のエンディングに流すエンドロールムービーです。

価格は、¥190,000(税込¥209,000)ですが、もし上記の⑴【THE DAY 】〜⑷【THE WEDDING FILM】と併用して申し込む場合には+¥110,000(税込¥121,000)の追加料金でエンドロールムービーを流すことができます。

披露宴シーン(再入場まで)入れる場合は、追加で¥50,000(税込55,000)とホテル側の音響接続料として¥10,000(¥11,000)が必要です。

通常は挙式まで撮影した映像を編集し、それをDVDに焼き、ホテル側が用意したDVDプレーヤーで映像を流すのですが、披露宴の再入場までのシーンを編集するとなると時間が厳しいため、DVDに焼くことができないようです。

そのため編集動画をパソコンから直接ホテル側の出力機器に接続して映像を流す必要があり、この手間賃として¥10,000(¥11,000)の費用がかかるみたいです。

この手間賃を支払わなければ映像が流せないという、摩訶不思議な料金システム。

結局のところ、再入場シーンまで撮影する場合は¥60,000(¥66,000)かかると思えば良いと思います。

また、このプランには1時間の前撮りローケーション撮影がついています。

ホテル内の場所であれば出張費などの追加費用はかからず撮影できます。

結婚式前日のホテル宿泊部屋で友人に宛てた手紙を書くシーンを撮影したり、謝辞挨拶の練習、前日のチャペルでの予行練習など、撮影の構成は工夫次第でいくらでもできるそうです。

データの納品形態はDVDとなります。

このプランはビデオグラファーの指名は不可となっています。

私たちが選んだプラン

これら5つプランの中で私たちが選んだのは、⑸【SAME DAY EDIT】です。

まず、披露宴の最後にエンドロールムービーを流したいという思いが私たちにはありました。

招待したゲストに結婚式の1日を振り返って頂くことで、倖せの余韻に浸ってもらいながら帰路についてもらいたいと思ったからです。

またエンドロールムービーには、お色直しまでのシーンを含めることにしました。

せっかく高いお金を払ってまでドレスをレンタルするので、お色直しのドレスもプロに記録として残してほしいと思ったからです。

さて、問題はエンドロールムービーを流す場合、⑸単独のプランで依頼するか、⑴〜⑷のプランと併せて依頼するかのどちらかを決めなければならないことです。

編集で使われなかったシーンは、手元に残らないため⑴〜⑷のプランと併せて依頼するか最後まで悩みましたが、結局私たちは⑸単独のプランで依頼することに決めました。

その1番の決め手は価格の問題です。

費用の安い⑴と⑸(披露宴再入場シーンまで)を併用したプランで依頼する場合

⑴【THE DAY】+⑸【SAME DAY EDIT】

=¥150,000(税込¥165,000)+¥110,000(税込¥121,000)+¥60,000(¥66,000)

¥320,000(税込¥352,000)

となります。

⑸単独で、披露宴までの再入場シーンまでを加えたプランをお願いした場合

⑸【SAME DAY EDIT】

=¥190,000(税込¥209,000)+¥60,000(¥66,000)

¥250,000(税込¥275,000)

となります。

この差額¥77,000円を出してまで、編集で使われなかったシーンが欲しいのか、また何度もそのシーンを見返すのか等を天秤にかけ考えた結果、私たちはその差額を装花に当ててゲストが過ごしやすい空間作りをしようと考えたのです。

【撮影オプション】

その他、細かく撮影オプションがありますので、以下列挙しておきます。

・当日移動撮影費¥30,000〜(税込¥33,000〜)

・撮影が7時間を超える場合(1時間につき)¥10,000(税込¥11,000)

・二次会撮影(1カメラ撮影)¥80,000(税込¥88,000)

【申し込み後のキャンセルについて】

申し込み込み後のキャンセルについては以下のような形態となっています。

・打ち合わせ〜撮影日の31日前まで¥30,000円

・撮影日の30日前〜14日前まで ご注文商品代金の30%

・撮影日13日前〜前日まで ご注文し雨品代金の50%

・撮影当日 ご注文商品代金の100%

私たちの場合、すでに2回目の打ち合わせで会社と打ち合わせを行ってしまったので、仮にキャンセルすする場合、¥30,000円の費用が発生してしまうようです。

なおで、打ち合わせを行う前に、冒頭で書いた4社のHPからそれぞれの動画の雰囲気をきちんと見極めておく必要があります。

それについては、追々まとめていきたいと思っています。

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