「ゴキゲンハジブンデツクルモノ」、でも体調が悪いと作れない時もある

日々の出来事

「ゴキゲンハジブンデツクルモノ。」

言葉ではわかっているけれど、どうしても作れない時があります。

先日の自分がそうでした。

体調が悪い時は、なかなかご機嫌を作ることができません。

最初は、喉の違和感から症状は始まりました。

熱は出ていません。

ちなみに熱は36.3度。

平熱は大体それぐらい。

唾を飲み込むだけで痛いので、食べ物を飲み込むときはもっと痛い。

兄に聞いたら、コロナではないウィルス性の咽頭痛も増えてきているそう。

つまり、ただの風邪のようです。

歯科医療は、喋ることが仕事でもあります。

説明をしっかりと行い、また治療に対するモチベーションをしっかりと高めてもらうために、抑揚をつけて丁寧に喋る必要があります。

なので、声が上手に出ないことには仕事になりません。

生姜と蜂蜜入りの紅茶を持参して、喉を労わり、症状を必死に落ち着かせてみました。

喉の痛みは、それで多少落ち着いてきたのですが、今度は咳が出るようになってしまいました。

咳が出てしまうと、かなり問題です。

このご時世、咳をしただけで「コロナでは?」と疑われてしまいます。

風評というものは、とても早くて怖いものです。

なので、さすがに翌日の早朝には院長に連絡してお休みを頂くことにしました。

スタッフの皆さんに迷惑をかけてしまいますが、ここは患者さんのためでも、医院のためでもありますからね。

迷惑をかけた分は、他のところで挽回して恩返しをしたいと思います。

結局、お休みの連絡をしてから、本を読んだり、紅茶を飲んだり、あまり体を動かさないようにしましたが、咳の症状はひどくなるばかり。

夜になったら頭痛も感じるようになり、症状がよりひどくなってきました。

休んでいるのに、回復しない。

相方が仕事から返ってきても、体調が悪くて、愛想がない挨拶しかできません。

あんなにご機嫌は自分で作るものと謳っているに、全然ご機嫌をコントロールできていないことに嫌気がさします。

体調が悪いのに、笑顔ができる人を、それをプロまたは神と呼びます。

私に、それができるのだろうか?

いや、そんなのできない!

無理ーーーー!

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