最近、幸せを感じた瞬間があります。
それは「桃」を食べた瞬間です。
一口かじると、そこから芳醇な果汁が溢れ、口の中いっぱいに広がります。
滑らかにとろける熟した果肉が、口の中だけでなく、心も体もとろけさせます。
この季節でしか食すことができない果物。
いわゆる“旬”な食べ物ですね。
“旬”といえば、スイカもこの夏に欠かすことができない“旬”な食べ物です。
今季は、ふるさと納税で「大玉スイカ」が届きました。
縞模様の皮を包丁で切った瞬間から、新鮮な“果汁”が溢れ、スイカ独特の香りが断面から広がります。
しゃりしゃりとした食感に、さっぱりとした甘さ。
ひんやりした“果肉”は、火照った体を冷ましてくれます。
無限に食べ続けることができる“野菜”です。
そうそう。
余談になりますが、スイカは“果物”ではなく、“野菜”のカテゴリーなのに、赤い“果肉”と表現したり、“果汁”が溢れると表現したりします。
“野菜”なのに“果物”みたいに表現するのが、自分でもいつも不思議に思っています。
“旬”のスイカは、そのまま食べるだけにとどまりません。
我が家では、果肉と外果皮の間の部分を漬物にして食べます。
きゅうりの漬物と違って、癖がない上に、食感がとても秀逸で美味しいです。
冷麺や冷やし中華の付け合わせにとても最適な食べ物です。
季節の食べ物、いわゆる“旬”を食すことは、体にとっても良い影響をもたらしているように感じます。
太陽と大地の恵みをふんだんに吸収した食べ物は、その香りや味、そして質感がとても素晴らしく、自分の体が喜んでいるのを実感します。
コメント