昨日、入間市にある大好きなカレー屋さんに行ってきました。
私達が日高市に引っ越してからは、すっかり足が遠のいてしまったお店です。
久しぶりにカレー屋さんの近くで用事があったので、夏の暑さでスパイスカレー食べたさに、カレーを食べにいくことにしました。
お店に入ると、いつも優しい夫婦が笑顔で迎えてくれます。
夫婦は、私達の顔を少しずつ覚えてくださるようになり、お互いにプライベートのことを共有するような仲になっています。
プライベートと言っても、私はもっぱら美味しいスイーツのお店を店主に聞くことばかりなんですがね。(笑)
店主は甘いものが大好きで、店主に教えてもらうスイーツ店はハズレがないんです。
飲食のプロが唸るスイーツには間違いがなく、店主が教えてくれる情報は大変重宝しています。
久しぶりにスパイスカレーを食べましたが、いつ食べてもここのカレーは美味しいです。
数十種類の野菜と果物をベースに、数種類のスパイスを組み合わせたカレーは、油と小麦粉を使用していないので、とても口当たりがサラサラ。
にもかかわらず、コクと旨味がある。
胃もたれも起こさず、最後まで美味しく食べることができるので、私のカレーランキングでも上位に食い込んでいます。
ここのカレー屋さんとご縁ができたのは、ちょうど4年前。
私が愛知県から入間市に引っ越した時だったと思います。
カウンターに1人座っていた私にフレンドリーに話しかけてくださり、以来今日に至るまで仲良くお付き合いさせて頂いています。
優しくて明るい夫婦なので、お話ししていると心がポッと温かくなる。
そんな心の癒しを求める大切な場所でもあるのですが。
久しぶりに夫婦とお話をさせて頂いたら、飲食店事情の厳しさを吐露していました。
お店をオープンして以来、その半分以上の年月をコロナと戦ってきたこと。
脱サラして開業したが、イメージしていた生活と異なること。
経験者が語る言葉には重みがあり、コロナ禍における飲食業の厳しさを、夫婦の言葉から感じました。
この日は夫婦の顔色にも疲れの表情を少し感じました。
私には、カレーを食べ、「美味しいです!また来ますね!」という言葉しか夫婦にかけることができませんでした。
コロナ禍における飲食店事情。
私自身もお店を始めるにあたり、厳しい道のりが待っていることを、目の当たりにしたように感じました。
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