今日は、初めてミュージカルを観に行ってきました。
私と相方は、ヒュー・ジャックマンが主演を務めた「レ・ミゼラブル」が大好きなんです。
映画の冒頭で序曲として流される「LookDown/囚人の歌」で、ヒュー・ジャックマンの歌声に衝撃を受けたのを覚えています。
壮大な映像美に圧巻されますが、出演者もファンティーヌ役にアン・ハサウェイ、ジャヴェール役にラッセル・クロウ、マリユス役にエディ・レッドメインと豪華な顔ぶれ。
この映画を私と相方は、お付き合いする前にそれぞれ映画館で鑑賞したのですが、お付き合いした後、好きな映画を2人でお互いに挙げていたら、2人して一致したのがこの「レ・ミゼラブル」でした。(以降、レミゼと略します。)
お付き合いした後も、2人でDVDを借りてレミゼを鑑賞していますが、何度見ても良いね〜と語り合うほど好きな映画。
でも、よくよく考えると、映画はよく鑑賞しているのですが、私も相方もレミゼのミュージカルを見たことがありませんでした。
レミゼと言えばミュージカルだよねぇ〜と薄々お互いに感じてはいましたが、ミュージカルという敷居の高さからなかなか行く機会がありませんでした。
しかし!
この度、東京公演が上演されると聞いて、2人ですぐさまチケットを取ってみました。
本当は吉原光夫さんという役者さんが出演している回を見たかったのですが、吉原さんが出演している回は第2幕の18時開演で21時終了の予定だったため、そこから帰宅したらとてもじゃないが翌日の仕事を生き延びることはできないと考えたため、今回は諦めることにしました。
さて、肝心の内容は生演奏が身体に響くし、役者の方々の演技は想像していた以上に躍動的で素晴らしく、途中涙目になりながら感動していました。
閉幕すると、会場の観客は総立ち。
スタンディングオベーションで会場の中は溢れんばかりの拍手喝采で満たされていました。
こんなこと初めてなので、私と相方はタジタジ。
少しだけ大人の仲間入りをした気分になりました。
帰りの電車の中で、あれはあーだった、あそこはあーだったと2人で互いに感想を述べながらゆっくり家に帰ったのですが、そこでの総括でお互いに1番驚いたのは、やっぱり映画が良いね〜という意見にたどり着いてしまったことです。笑
え!?なんで!?っと思う方もいると思います。
結局のところ、我々の席と舞台までの距離が遠くて、役者の顔の細かい表情まで見ることが出来なかったため、そこは映画の方が面白いよね〜という結果になってしまったのです。
そして、英語の歌詞に慣れすぎてしまったことも、映画を有利な展開にしてしまった要因でしょう。
ちょっと大人の仲間入りをしただけなのに、こんなことを言うとは、まだまだ未熟な証拠。
次回は、オペラグラスを持参してもう一度比較してみることにしてみます。
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