ありがとうの感謝の気持ちを添えて
全国各所で桜が満開となっています。
もちろん私が住む地域周辺でも満開の桜がちらほら見ることができます。
先日の父のお通夜はあいにくの雨でした。（高校の頃の祖母のお通夜も雨だったような気がします。）
しかし、告別式になると雨はあがり、綺麗な青空が広がりました。
空を見上げると、青空のキャンバスにピンク色の満開の桜が艶やかに映し出され、心晴れやかな気持ちとなりました。
「ありがとう」
「お疲れ様」
親に対しての感謝の気持ち。
そのような気持ちで父を送り出すことができたことは、父にとっても、残された私たちにとっても、お互いに良かったのではないかと思います。
心機一転新たに
満開の桜を見ると、心の中がリセットされるような気持ちになります。
入学式。
入職式。
新年度のスタート。
新生活。
真新しいピカピカのランドセルを背中に背負う新一年生や、スーツに着せられている新社会人の姿を見ると初々しい気持ちでいっぱいになります。
自分の若い頃の姿と重ねてしまい、ついつい思い出に耽ってしまいます。
そして同時に思うのです。
また1年が始まる。
心機一転、ここから気持ちを新たにスタートしよう。
満開の桜を見ると、そんな気持ちにさせてくれます。
一瞬一瞬を大切に
年明けから、忙しい日々が続きました。
辛いことも多くありました。
しかし、楽しいことも嬉しいこともありました。
当たり前のように暮らしているけど、当たり前ではない。
相方と一緒にいることのありがたさ。
もし相方がいなかったら。
そんな怖いことを考えたくないのですが、だからこそ相方が側にいることの大切さを知ることができます。
一つの単純な挨拶も当たり前でない。
だから、きちんと目を合わせて挨拶をしよう。
だから、抱きしめて挨拶をしよう。
日々の時間を分かち合い、一瞬一瞬を大切に生きていく。
満開の桜は、そのように自分の生き方を見つめ直してくれます。
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