手作りにこだわった「エスコートカード」の制作

フォントのオシャレなハンコ結婚式のこと
フォントのオシャレなハンコ

パレスホテル東京で結婚式まで、とうとう残り35日となりました。

音響照明やら、装花の打ち合わせなど、やることが盛りだくさんですが、その中でも今日は「エスコートカード」の制作について紹介したいと思います。

まだ日本では馴染みが薄いと思われる「エスコートカード」ですが、今回は「エスコートカード」ってなに?どんな時に使うものなの?

そんな疑問を解決し、私たちが「エスコートカード」を制作するに至った経緯と製作過程を紹介していきたいと思います。

エスコートカードとは?

「エスコートカード」とは、受付を済ませたゲストを披露宴会場内に設置されたテーブルに案内するためのカードです。

海外では受付を済ませた人が「エスコートカード」を受け取り、カードに書かれたテーブル番号を探し、指定されたテーブルの好きな席に着席するシステムとなっています。

日本でも、ここ数年で多くのカップルに取り入れられている演出ですが、海外と違い日本では古い慣習に基づき、席がすでに決まっていることが多いです。

席次表とは違うの?

席次表
席次表

ここで「エスコートカード」は、席次表と同じではないか?という疑問が生まれるかもしれません。

しかし「エスコートカード」は、席次表とは異なります。

席次表は、ゲスト全員の座席と肩書きが記載されている披露宴会場全体の座席を把握するためのものです。

その席まで案内する「エスコートカード」とは別個のものです。

席次表とプロフィール
席次表とプロフィール

現代ではこの席次表に、新郎新婦のプロフィールや写真、メニュー表なども併せて作るカップルが多いと思われます。

この席次表をゲストの方々に持ち帰って頂くことで、式が終わった後もゲストの方々に“思い出”に浸って頂くことができる1つの演出と言えるでしょう。

エスコートカードを作ることになった経緯

テーブルコーディネート例
テーブルコーディネート例

まず私たちは、PinterestやInstagramなどを活用して、自分達のコンセプトにあったテーブルコーディネートを探しました。

そして装花やテーブルクロスなどと合わせて、席次表にプロフィールやメニューを載せたペーパーアイテムを使ったテーブルコーディネートを考えました。

そして、その時に気づいたのです。

受付を済ませたゲストは、披露宴会場の自分の席をどうやって探すのだろう?と。

席次表とメニュー表
席次表とメニュー表

この席次表を受付で渡すことも、もちろん良いと思います。

自分の座る座席が書かれたものなので、この席次表を使ってゲストに席を探してもらうことは間違いではないと思います。

しかし、この席次表のペーパーアイテム、テーブルの上に置かれているからオシャレであって、席次表がテーブルの上にセッティングされてないとテーブルコーディネートの雰囲気が壊れてしまう可能性がありました。

この席次表はメニュー表も兼ねているため、テーブルの上にセッティングされてはじめてテーブルコーディネートが完成するため、完成した状態でゲストを迎えたいと私たちは思いました。

そのため、私たちは別途「エスコートカード」を制作することにしたのです。

「エスコートカード」にはどんなものがあるのか

「エスコートカード」には、実に多くの種類があります。

既製品のものもあれば、手作りで製作されているものなど多岐に渡ります。

「エスコートカード」と検索すれば、先輩方の「エスコートカード」がたくさんの閲覧できるので、本当に現代のSNSの進歩には感謝してもしきれません。

自分達はどんなものを作ろうとしているのか

このようにSNSで「エスコートカード」について調べていく中で、自分達はどのようなものを作っていくか考えていきました。

そして、私たちは自分達で手作りの「エスコートカード」を作ることにしました。

手作りハンコを製作してみたり
手作りハンコを製作してみたり

外注にしなかった理由はゲストの人数が少なかったことも理由の一つですが、手作りにすることで私たちの感謝の気持ちがゲストに伝わると嬉しいと思ったからです。

フォントのオシャレなハンコ
フォントのオシャレなハンコ

まだサンプルの制作途中ですが、カードにオシャレなフォントのハンコを押したり、日々奮闘しています。

素材が一つ変わるだけで、ガラッと印象が変わるからとても難しいですね。

手作りの「エスコートカード」サンプル
手作りの「エスコートカード」サンプル

まとめ

今回は、「エスコートカード」やその制作する経緯などについてまとめてみました。

色々と悩むカップルが多いと思いますが、「エスコートカード」にはこれが正解といった答えはないように思います。

私たちの思いが形となり、その形がゲストに思いを紡いでくれることを祈りながら、今日も頑張って準備していこうと思います。

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