雨の日の時間を大切に過ごすこと

日々の出来事

お出かけするのが億劫になるあいにくの雨模様です。

今日は終日、雨が降り続けるようで、気温も9度と低くなるようです。

せっかくの休みは久しぶりに出かけようと思っていましたが、雨が降っていると出かけるのがついつい億劫になってしまいます。

理由は、雨によって衣服や体が濡れてしまうことに、かなり抵抗を感じるからです。

特に避けたいのがズボンの足の裾が濡れること。

しかし出かけると、必ずと言って良いほど足の裾は濡れてしまいます。

歩き方を気をつけていたとしても、他の歩行者や車によって、その対策は虚しくも終わってしまうのです。

そういう時、雨よりも穏やかな気候の中で暮らしたいと思ってしまう瞬間があります。

でも、その一方で雨によってもたらされる恵みもあるはずです。

私たちが日常的に摂取している野菜や果物などは雨の恵みによってもたらされる貴重な食材です。

雨は悪いものではないはずですが、ただただ私自身のエゴによって悪いものにされているだけなんですね。

雨だって自然の一部。

雨とともに過ごす時間も当たり前ではないはずなのに、その考えを忘れ、恥ずかしながら一瞬一瞬の時間を大切にすることを怠ってしまっているようです。

雨の良いところを考えてみました。

雨の日の過ごし方で、自分が好きなことを探してみたのです。

雨の音を聞きながらゆっくり読書をするのは好きです。

雨の匂いも嗅いでみましたが、これもまんざら悪くはないです。

一杯のコーヒー片手に、自宅のお気に入りのベンチから窓のキャンバスに描かれた雨模様を、音楽を聞きながら眺めることもなかなか乙なものです。

おや?

あんなに雨に対抗を感じていながらも、以外にも雨に対して好感を持てている自分がいるではありませんか。

そんな自分に驚いています。

雨の日の過ごし方もまんざら馬鹿にはできませんね。

明日からは雨が上がり、25度まで気温が上がるポカポカ陽気になるようです。

雨の日を過ごしたいと思っても、そういう時に限って雨は降りはしないでしょう。

雨の日の時間を大切に過ごすことも大事だということを感じた瞬間でした。

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