毎年用意しているプレゼント
先日、スタッフにプレゼントを渡しました。
医院のブログ運営に協力して頂いているスタッフに毎年ささやかなプレゼントを私のポケットマネーから出させて頂いているのです。
別にプレゼントを渡す必要はないと思うのですが、ブログ運営には勤務時間外に対応しているスタッフも多くいるので、その分のインセンティブを何かしら考えてあげる必要があると思っているからです。
お渡しする時期は大体クリスマスの時期。
先ほども書いたようにクリスマスプレゼントではないのですが、スタッフに1年間ありがとうという感謝と労いの気持ちも込めてお渡しするようにしています。
昨年は、オーガニックの小さい使い切りサイズのハンドクリームにちょっとしたお菓子とTWGの紅茶をセットにして渡しました。
毎年渡していると、徐々にレパートリーがなくなって困っているのですが、今年はまずオーガニックのフェイスパックにすることにしました。
FEMMUE(ファミュ)というブランドのフェイスパックが良いと思ったのですが、こちらのブランドのフェイスパックは1パックに6枚入ってウン千円します。
ドラックストアのものと違ってややお高め。
本当は1パックずつお渡しできると嬉しいと思うのですが、歯科医師でありながら、お財布事情は限られているので、それを1枚ずつお渡しすることにしました。
そのフェイスパックだけでは味気ないので、“梅ぼ志飴”で有名な榮太樓の「まころん」という和三盆糖を使った素朴な小菓子と、オーガニックの紅茶をセットで渡すことにしました。
そして、一人一人のスタッフにメッセージカードを添えて完成です。
なるべくメッセージカードは自分の言葉で、自分の字で書くことをルールとして設けています。
人の言葉というものは何故か温もりを与えてくれる。
それを幾度も体験したので、例え字が汚くて、使う言葉が下手でも、必ず手書きで言葉を添えることをするようにしています。
いざプレゼントをお渡しすると
クリスマスイブイブの23日に、スタッフが多く集まる日がきたので、そこでプレゼントをお渡しすることにしました。
新入社員は今年初めてもらったりするので、何これ?と頭の上に「?」が浮かぶので勝手に1人で面白いなぁと楽しんでいます。
クリスマスの時期にこういった物をスタッフに渡すと、やはりクリスマスプレゼントと勘違いされることがあります。
クリスマスプレゼントと思われると恥ずかしいので、「ブログ運営に協力して頂いている皆さんに毎年お渡ししているんです。」ときちんと説明してから渡しています。
「あっ、ども。。。。(え?何?どゆこと)」
「あっ。。ありがとうございます。。(気持ち悪いなぁ)」
「毎年毎年お気遣い頂いていつもすみません。大切に使わせて頂きますね。」
「先生いつもありがとうございます。」
スタッフによってリアクションが様々だから面白い。
FEMMUEで喜ぶデンタルスタッフ
その中の1人に、フェイスパックにやたら食いついてくるスタッフがいました。
「えぇぇ!?↑ ちょ、ちょっと待ってぇ!↑ これFEMMUE(ファミュ)なんだけどぉ!↑ 先生このフェイスパック知ってるんですかぁ!?↑」
全ての語尾に上矢印(↑)のアクセントがついてくる。
面倒だから、よくわからないような素振りを見せて、その場からスーーーっと逃げたのだが、彼女の横を通るたび、彼女はいちいち深掘りして色々なことを聞いてくる。
「イグニス知ってますかぁ!?↑ あの化粧水はノンアルコールだからヒリヒリしませんよぉ!↑」
「先生は毎日FEMMUE(ファミュ)のフェイスパックを使っているんですかぁ!?↑」
しまいには他のスタッフにFEMMUE(ファミュ)の素晴らしさを熱弁するようになる。
「このフェイスパックマジで高いからぁぁ!↑ でも、めっちゃ潤うのよこれ!↑ これ1パック6枚入りで4000〜5000円するんだからぁ!↑ ぜったい使いなマジでぇぇ!↑」
頼むからもうそれ以上喋らないでくれ。
まるで私がFEMMUE(ファミュ)を激推しして自慢しているように聞こえてしまうではないか。
家事で忙しいママさんスタッフの自分時間に、気兼ねなく使ってほしいと思ったから、プレゼントを選んでいるわけで。
そして、今は診療中だ。
頼むから余計なことを喋っている暇があったら院内の掃除をしてくれ。
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