市ヶ谷は、埼玉から行こうとすると、とても面倒なところだ。
乗り換えが多いし、若者が喜ぶようなファッションブランドや流行の店もない。
しかし、市ヶ谷は、食にフォーカスしてみると足繁く通いたくなる街のように思う。
らいむらいとのチーズハンバーグ
まず紹介したいのが、らいむらいとのチーズハンバーグだ。
市ヶ谷に行く際、必ずと言っていいほど、ここのハンバーグを食べる。
らいむらいとのチーズハンバーグは、2人とも大好きなハンバーグになっている。
濃厚なガーリックバターのソースは、肉汁溢れるハンバーグとの相性が抜群で、ご飯を何杯でもおかわりすることができてしまう。
ランチでは、この200gのハンバーグに、サラダ、ご飯に、スープ、食後のコーヒーがついて1500円前後で食べられるので、コストパフォーマンスは最高峰と呼べるだろう。
洋菓子ゴンンドラのシュークリーム
帰り道は、洋菓子ゴンドラのシュークリームを歩きながら食すのがお決まりとなっている。
ゴンドラのシュークリームは、濃厚な洋酒が効いたカスタードがみっちり入っている。
にもかかわらず、シュー生地はサクッとしていて、口の中でさまざまな様相を呈しながら最後には、すべてが調和して消えてなくなる。
でも、幸せだけが残るのだ。
小ぶりで物足りなく感じるかもしれないが、その余韻を楽しむのが大人の嗜みと言えるだろう。
洋菓子ゴンドラのクッキー詰め合わせ
その余韻をもっと楽しむために、私たちは手土産にゴンドラのクッキー詰め合わせを買って帰る。
アーモンドのクッキー、コーヒーのクッキー、ココナッツのクッキーなど、たくさんの種類が入っているので、おもちゃを与えられた子供のように幸せな気分になれる。
それぞれのクッキーには、各特徴がある。
固すぎず、歯触りが良く、噛み心地が最高。
重くなく、スッとした口溶け。
甘すぎず、素朴だけど、上品で、味わい深い。
変に手を加えておらず、丁寧。
職人の手仕事が伝わる、「本物」を体験することができる。
まとめ
市ヶ谷は、食の街だ。
老舗の店がたくさんあり、奥深い。
何度行っても、感動を誘ってくれる。
本当は、他にもたくさん紹介したい店があるのだが、今回はここまで。
また、気が向いたら市ヶ谷の旅を紹介していきたいと思う。
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