おはようございます。
十五夜のお月見は堪能できたでしょうか?
旧暦8月15日の「中秋の名月」に当たる昨日の21日は、8年ぶりに満月の十五夜となりました。
夜空に輝くお月さまは、私たちの夜の時間を明るく照らしてくれました。
煌々と輝くお月さまを見ながら、月見団子や月餅を食べた方も多いのではないでしょうか。
私も月見団子を作ろうとスーパーに寄ってみたら、今日にかぎって上新粉が全部売り切れ。
私と同じ考えの人は多いみたいですね。
残念ながら自家製の団子を作ることは叶いませんでしたが、コンビニで買った団子を頬張りながら、月を眺め楽しむことができました。
さて、昨日の十五夜に続き今日はというと、十六夜(いざよい)になります。
十六夜(いざよい)という語源は、「ためらう」、「躊躇する」を意味する動詞の「いざよう」から来ているそうです。
旧暦の16日の月の出は、15日(十五夜)の満月の月の出に比べてやや遅いことから、当時の人は「月がためらっている」と考え、「十六夜」と書いて「いざよい」と言うようになったそうです。
だいたい1日につき50分ずつ月の出が遅いらしいのですが、当時の人はどうやって月の出が遅いことを知ったのでしょうか。
不思議でなりません。
さらに調べてみると、十六夜では、「十五夜の満月を名残惜しみ、欠けゆく名月を楽しむ日」だそうです。
夜のあかりを篝火だけで暮らしていた当時の人々は、月明かりがさぞ綺麗に見えたのではないかと思います。
それゆえに、お月見といった風情のある過ごし方を思いつくのだから、当時の人々の考えることは滋味深く素晴らしいなぁとしみじみ思います。
ところで、今日仕事が終わると、明日は祝日で仕事が休みだと気がつきました。
明日も仕事があると思っていたので、休みだとわかったらなんだか得したような感じになります。
嬉し過ぎて心の中はスキップ状態。
真っ直ぐに相方目指して帰りました。
帰ってくると、相方はショートケーキ片手におかえりと挨拶。
「なぜショートケーキを持っているの?」と聞くと、カレンダーを見ると22日の上には必ず15日(いちご)がのっている、ショートケーキの日。
すなわち22日はショートケーキが安くなる日だそうです。
月に1回のご褒美。
でも月に1回しかないご褒美。
名残惜しいですが、月末に向かって良いラストスパートもきれそうです。
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