私はオーダーメイドタキシードにすることを決めました。
結婚式の1番のメインは相方です。
その横でサイズ感が合っていないダボダボのレンタルタキシードを着ている私がいたら、せっかくの相方のドレスが台無しになってしまうかもしれません。
相方のドレスを1番綺麗に映させるために、ある程度ちゃんとしたサイズ感のものを、そして派手すぎない色味のタキシードを着たい。
そういう考えからオーダーメイドタキシードを作ることを決めました。
採寸はハツコエンドウにお願いした
オーダーメイドタキシードをハツコエンドウで作ろうと思ったきっかけは、タキシードの試着を担当して頂いた方の人柄やマネージメント力の高さに惚れてしまったからです。
優しくされるとすぐ惚れやすいタチなので。
トリートドレッシングでもタキシードの試着を行いましたが、試着をして頂いた担当者さんとは反りがなかなか合いませんでした。
きちんと整えていない髭、解けた靴紐、またネクタイをきっちり締めていなかったりと。
そういった身だしなみからあまり好感が持てなかったのです。
事前に電話にてハツコエンドウにタキシードの採寸をお願いしたい旨を伝え、前回試着を担当してもらった担当者が出勤している日に合わせて、採寸のスケジュールを組みました。
採寸当日、試着から3ヶ月ほど経過していましたが、担当者と久しぶりに会っても接遇や言葉遣いは安心できるものがありました。
この担当者を仲介してタキシードを作りたい。
そう思えることは滅多になく、これも一つのご縁だと思いました。
レジェンド登場
担当者の仕事は、いわゆる「営業」のようなもので、タキシードの魅力を顧客に紹介すると同時に、顧客のニーズにあったタキシードを選定することが仕事です。
採寸に関しては、また別のプロが在籍しており、その採寸のプロと担当者が一緒に行うことになりました。
↑この方が採寸を行ってくれるプロ。
レジェンドの登場です。
最初は、『“どこぞの教授”がタキシードを作りにきているのかなぁ』と思ってしまいました。
大変失礼致しました。
この場をお借りしてお詫び致します。
担当者も職場では「ゴッドハンド」と呼んでいるほどのオーダーメイドタキシードを作るプロのようです。
丁寧に採寸を行っていく
タキシードを着た状態で、体に対するフィット感を計測しています。
肩から腕の長さ、ウェスト、腕まわりの太さなど鏡を見ながら丁寧に行っています。
上の写真が採寸前の状態です。
そしてこちら↑が採寸後の状態です。
袖丈やウェストのサイズ感が違うのがおわかりいただけますか?
レンタルで調整できるのは「袖丈の長さのみ」です。
ウェストや肩の位置、腕の太さなどは調整できません。
タキシードは正面の方向から見られれば、特にレンタルでも問題ないかもしれませんが、基本的には360度全方位からゲストに見られるため、サイズ感の合っていないタキシードは相方のドレスの魅力を半減させてしまうと私は思っています。
ようやく採寸が終わって気が緩んだのか、椅子に座ってぐったりする私を相方が激写。
この採寸の後、タキシードの生地の色味、ショールカラーやピークドラペルのどちらにするかなど、詳細な仕様変更を決めていきました。
次回は仮縫の状態での試着になります。
細かい日程も決めたので、次回の試着が楽しみです。
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