披露宴でお世話になったエスコートカードとの別れがやってきました。
私達の披露宴では、動画作成やBGMリスト、席次表の作成などは自分たちで考えていきました。
その中で、披露宴のテーブルコーディネートの1つであるテーブルナンバーカードも、ホテル側で用意されたものではなく、自分達で用意することにしました。
ホテル側で用意されたテーブルナンバーカードは、明朝やゴシックといったフォントで描かれたものだったので、どこか事務的な印象に感じました。
なので、披露宴会場の雰囲気を壊さないようなテーブルナンバーカードを自分達で探すことにしたのです。
探す方法は、まずInstagramやPinterestを使って、どういったテーブルナンバーカードがあるのかをリサーチしました。
リサーチしていくと、どの花嫁さんも小さな小物類は新規で購入はしてはおらず、大体が花嫁のお譲りバトンを利用している方が多いことを知りました。
「#プレハナ」や「#卒花お譲り」で検索すると、テーブルウェアやウェディングドレスの小物類の取引の詳細がわかると思うので、各々チェックしてみて下さい。
しかし、Instagramのお譲りバトンを利用して売買の取引を行うことは、プライバシーの観点で少し不安な部分がありました。
そこで利用したのが、メルカリです。
メルカリは、出品されている商品も多いため、自分達が欲しい商品も見つけやすく、比較的流通価格が低く設定されているため、安価に商品を手に入れることができます。
また、その商品を匿名配送することもできるため、プライバシーに配慮した取引ができます。
私たちは、そこでテーブルナンバーカードを購入しました。
柔らかなタッチで描かれたテーブルナンバーカードは、ゲストテーブルに花を添えてくれました。
ゲストからの反応も良く、披露宴の会場の雰囲気をまとめてくれた貴重な存在です。
そんなテーブルナンバーカードとの別れがやってきました。
卒花となった相方が、このテーブルナンバーカードをメルカリで再び出品したところ、買い手が無事に決まったのです。
ゴミとして捨てるのではなく、再利用して次なる花嫁にバトンを繋げる。
次なる花嫁に無事に届きますように。
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