昨日もパレスホテル東京で結婚式の打ち合わせがありました。
東京駅から歩いてパレスホテル東京に向かう場合、正面玄関ではなく、日本生命丸の内ガーデンタワーと皇居外苑に挟まれた裏道を通ってホテルに行きます。
この裏道がとても気に入っています。
裏道には、四季によって咲く花が異なり、日常で疲れた目を癒してくれます。
いくつかベンチも設けられており、晴れた日には、パレスホテルの地下一階でパンを買い、DEAN & DELUCAのコーヒーと一緒にランチを楽しむことができます。
さて、この裏道には先週まで満開の桜が咲いていました。
ピンク色に色づいた満開の桜は、4月という新しい節目に何かしら区切りを設けてくれます。
しかし、昨日訪れたら、満開だった桜はすでに散り始めていました。
私は道に落ちている桜の花びらが、人間の一生の短さを示しているようで、とても悲しい気持ちになりました。
そのような少し暗い気持ちになっている横で、相方は違った考えを持っていたようです。
こんなことを言っていました。↓
「桜が散って、これから新しい四季が始まるね」
「打ち合わせで毎回都内に出るのは大変だけど、こうやってパレスホテル東京に行くたびに四季
を感じることができるのはとても良いことだね。」
私は、仕事や家族、結婚式の打ち合わせに翻弄されていました。
忙しさが重なり、すぐ目の前にある貴重な四季を楽しむことを疎かにしていたのです。
結婚式が終わったら、パレスホテル東京に来ることはあまりないかもしれません。
年に一度、結婚何周年という節目で訪れる程度かもしれません。
だからこそ、こうやって毎回の打ち合わせすらも楽しんでやることが必要なのかもしれません。
考えることが多過ぎて、楽しむことをすぐ忘れてしまうのが私の悪い癖です。
いよいよ来週が担当者との最後の打ち合わせとなります。
結婚式まで4週間を切りました。
ここからは、健康に気をつけることがとても大事だと思っています。
コロナももちろん注意しなければなりませんが、精神的にも自分を労わり、結婚式に向けて頑張っていきたいと思います。
応援よろしくお願いします。
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