ハロウィンで楽しめたのは小学生まで
ハロウィンで仮装したのは、小学生低学年までだったと思います。
当時は、英語の教室に通っていて(友達の家でゲームをすることが目的だった)、その教室でハロウィンのイベントが開催されました。
そのイベントでは、ピーターパンの仮装を兄と一緒にやった記憶があり、実際に今でもその当時の写真がアルバムに残っています。
当時は、仮装することに恥ずかしさもなく、「トリック・オア・トリート」と連呼すればお菓子を無料でもらえたので、子供にとってはめちゃめちゃ嬉しいイベントでした。
大人のモラルが低下
いつからでしょうか。
私が大学生の頃から、渋谷の街ではハロウィンの時期になると、大人が仮装をして楽しむことが流行り始めました。
もしかしたら、もっと以前から渋谷の街にはハロウィンで仮装する人がいたのかもしれません。
しかし、ニュースで取り上げられるほど、問題となったのは、その頃からだったような気がします。
問題というのは、ゴミ問題や、路上飲酒問題、器物破損問題等々。
大人のモラルが底辺であることを知りました。
それは、画面越しに遠目で観ていても、引いてしまうくらいに、同じ大人として恥ずかしさを感じました。
以前変わらないゴミ問題
当時と違って、今は規制が厳しくなってきたので、そういった問題は減ってきているのでしょうか。
否、私がTwitterやネットで調べた限りでは、2021年にもゴミ問題は発生しているようでした。
そういった中で、ゴミ拾いをしている人達にフォーカスを当てて、褒め称えるコメントをちらほら見かけます。
ゴミ拾いをしている方々は、とても素晴らしい行いをしていると思います。
しかし、根本的にそういったイベントをやらなければ、ゴミを拾う作業もそもそもしなくて良いはずです。
楽しめれば、それで良い。
そのようなハロウィンイベントに、私は魅力を感じません。
ある程度の節度を保って楽しむことは、私も賛成するのですが、やはりゴミ問題等の事象が起こるのであれば、そういったイベントを自ら進んでやりたいとは思わないのです。
ハロウィンとの縁が遠のく人生
すると、どうでしょう。
魅力を感じないハロウィンに時間を費やすことを徐々にしなくなってしまいました。
ハロウィンとの縁が遠のく人生を歩んできて、かれこれ十数年。
ハロウィンとの縁が遠のいてしまっている今、改めてハロウィンの時間を見つめ直すべきでは?
そう考えるようになりました。
別に、仮装をしなくたって、ハロウィンは楽しめるはず。
ハロウィンにまつわるような、カボチャを使った食事やデザートを作る。
例えば、カボチャのコロッケとかね。
カボチャ=ハロウィンですから。
ハロウィン感がグイグイきます。
そんな風にハロウィンを楽しむ時間も、また一興。
思ったよりも、最愛の妻との時間に豊かさを与えてくれたので、悪くないじゃないか。
改めてハロウィンとの縁を取り戻せそうかも。
そのように感じた10月31日でした。
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